育てにくい子どもを伸ばす魔法の言葉かけ

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育てにくい子どもを伸ばす魔法の言葉かけ

  • 著者名:片野晶子
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • アスコム(2015/12発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784776208815

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内容説明

■3歳から10歳のお子さんに!

友だち付き合いが苦手、
こだわりが強い、集中力がない、
発達が気になるなどの子育ての悩み……。

■子どもの「困った!」は言葉かけで解決できます!


――――――――――――――――――――――――――――――
「ほかのお友だちとうまく遊べないの、なぜ?」
「落ち着きがないけれど、小学生になったら、きちんと授業を受けられるかしら?」
そんな悩みにしっかり答えます。

700人以上の個性豊かな子どもたちを支援してきた著者が、
一人ひとりにあった言葉かけを
マンガやイラストを使ってわかりやすく一冊にまとめました。

【本書の主な構成】
【第1章】
もし、お子さんを育てにくいと感じていても、
それは、お母さんのせいでも、しつけのせいでもありません

○その子らしさを見守り、輝ける子に育てるには
○子どもの心は千差万別。「いろいろな個性」があるのが当たり前です

【第2章】
よい言葉をかけられたり、ほめられたりすることで、
子どもは安心してまっすぐに伸びていきます

○言葉かけは、子どもの心の成長に欠かせません
○行動が遅い子、こだわりが強い子に合った言葉かけ

【第3章】
叱るより、しっかりと話を聞くと個性的な子は伸びます

○子どもの小さな成長をたくさん見つけるために、
○子どもを叱る前に、まずは深呼吸

【第4章】
不器用、落ち着きがない、すぐ迷子になる子どもの「困った」や「子育ての悩み」には

○「昨日よりも、ちょっとできれば幸せ」は、心が楽になる合言葉
○マイナスをプラスに言い換える、魔法の言葉かけ

【第5章】
言葉がうまく話せない、コミュニケーションが苦手な子への言葉かけ

○友だちづきあいは、あせらなくても大丈夫
○子どもの「こだわり」こそ、本当の宝物

【第6章】
「ノートを作る」「予行演習をする」親の心配りでトラブルが減ります

○お母さんの「先読み力」が、お子さんをトラブルから守ります
○わが子についての情報を、ノートにまとめておきましょう

【第7章】
子どもの心がわからなくても、自己肯定感や意欲が育っていれば大丈夫です

○気持ちよく、楽しく過ごすために
○「できないこと」よりも「できること」を探してあげましょう

【第8章】
もし、症状が見つかったら?家族や周囲と力を合わせて、
子どもの未来を大切に育てましょう

○「発達障がい」という言葉に、ひるまないでください
○子どもの未来を守るために、知っておいてほしいこと
(ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mariya926

117
再読です。前回は赤ちゃんの時に読んだので、今の方が心に響いてきます。著者が脳科学者というのも信頼できます。主に発達障がい→神経発達症(2013年から)の子どもに対する言葉がけですが、どんな子どもにも当てはまると思います。ほめ言葉『○○できたね』をもっと使うように心掛けます。そして「早く」を最近使ってしまっていたのでやめたいと思います。「今からお母さんはあなたが○○したことについて叱るからね」と静かに予告してから叱りたいと思います。2020/09/02

mariya926

84
今日で2歳の息子は赤ちゃんの時から自我が強くて、やりたい事ややりたくない事がハッキリしてます。最近はテニスに行くと、一緒にテニスをしているママの子どもたちや公園で会う子どもたち、そして教会で会う子どもたちに揉まれていますが、年上の子や強い子など色々な子がいるので、その時々どのような言葉がけをすればいいのかが載っていたので読めてよかったです。特に2か国語を毎日聞いているので、言葉が他の子より少し遅いので、この時はこう言ったらいいよって前もって教えてあげながら、コミュニケーションを取っていけたらと思います2018/06/08

そうさん

4
さらっと読んだ。子どもの癖ってそれぞれだから、なかなかぴったりと合う対処法は見つからない…。悩みすぎず、プラスの方向に考えるのが大切なのだろうな。2019/06/23

けろ

4
流し読み。今自分が感じている育てにくさとは違ったけれども、個性と思って見守る親であらねばならぬというのは同じか。こういう育児書や啓発本などを読むにつけ、自分が親失格のように思えてならない。

みるくるみ

4
個性の強い子どもたちにとって身近な大人が配慮してくれるのは本当に心強いことだと思う。だからこそ、プラスの言葉かけを心がけたり、先に周囲の人たちに気にかけてあげる点を伝えておくのが大事。その分、親御さんの負担や気疲れが心配になったので、後半の方でそういった家族向けの支援についても触れられていたのが良かった。ただ現実としては子どもの個性に気づいていない保護者が多く、そういう人たちはこういった本を手に取ることすらないんだろうなあと思うと複雑…先生や周囲の人たち向けの対応ももう少し知りたかった2016/12/04

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