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内容説明
仕事や家事、育児などで失敗をして、周囲に迷惑をかけていると思った時。なかなか恋愛の相手が見つからない時。長年連れ添った家族との関係にひびが入った時。練習したのに、スポーツや楽器で結果を出すことができなかった時。そうした時に、一時的に「自分はダメだ」と思ってしまうのは誰にでもあることだ。だが、そうした失敗や困難を後々まで引きずって、自分を責めずにはいられなくなると問題である。一方で、他人のせいで「自分が悪いのだ」と思い込んでいる人もいる。あなたが罪悪感を持っているのは、親の教育の影響かもしれないし、周囲の誰かが巧妙に罪悪感を投げつけているのかもしれない。なかには「道徳的マゾヒズム」といって、いつも一定量の苦悩を持っていないと気がすまない人もいる。こうした罪悪感の深層が明らかになれば、人生が楽になるはずだ。そのためのヒントを、精神科医が自らの体験を踏まえて語る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ともとも
33
まるで、自分の姿を見られているかのようであって どこか、身につまされてしまいます。 ですが、良い意味でも悪い意味でも人の一言、行動がどれだけ、他人に 影響をこんだけ与えているのだなぁ~ そしてそれでも、自分と向き合って、卑屈にならずに生きていくって大切だなぁ~ などと思い知らされてしまいました。 原因や対処法を知ることで、納得させられながらも とても、救われたそんな1冊で良かったです。 2016/01/24
デスカル
19
承認欲求が強い人ほどなるそうです。生い立ちからです。それは「罪悪感」を植え付けられるからです。答えようとし相手軸で行動してしまいます。~しなければならないと全て時分で完璧にこなすのではなく、少し緩める(救えない人もいるよね等)ことや助けを求めたりすることが必要です。また、自分を責めるような因果を作らないことも大事です。ただ、他責は印象がよくないので止めるように勧めています。因みにフロイト心理学の分野の内容でした。2016/06/24
ともさち
17
たまたま本屋で手に取る。自分を責める人は、比較、理想、期待圧力のいずれかが作用している。自分を責める人は、何かしらの罪悪感を感じている。その罪悪感に蓋をすることなく、向き合い自分の一部として受け入れること、あわせて、本当に罪悪感を感じるような責任がある自分にあるのか客観的に見極めることが大切。自分にも、完璧にできないことを責め続ける癖がある気がするなー。でも、そもそもその完璧ってなんなのさ、と。頭の中のモヤモヤや思い込みを表出させることがポイントのよう。2017/01/04
活字スキー
16
他人の気持ちや場の空気を読む事が苦手……どころか、自分で自分の感情すら計りかねる事が多い欠陥人間なもので、時々こういう精神分析とかストレスマネジメント系の本を読んで自分を振り返ってみるのが習慣になっている。内容的には、いくつか読んだ岡田尊司先生の論と似たようなもので新味はそれほどでもなかったが、「道徳的マゾヒズム」という概念は少し気になった。反省し、経験を活かす事は大切だが、自虐スパイラルに嵌まったり、言い訳や責任転嫁で逃避しようとしても事態は好転しない。2016/03/24
bros
9
前作の『他人を攻撃せずには~』よりも、自分はこちらタイプの傾向に近いかも(-o-;)。自分をゆるすところからね…。2016/01/17




