内容説明
常識をわきまえぬ者は、「プロ」になれない。しかし、常識に囚われている者は、「一流」になれない──。数々の栄冠に輝いてきた棋界の第一人者が、電王戦で話題になったプロ棋士対コンピュータの戦いなどを題材に、常識のその先へ行くための思考法、技と知恵のあり方を伝授。あわせて、棋士たちの頭脳の使い方、年齢の壁を越える戦い方、連盟会長という仕事など、棋界の秘話を交えて、勝負の世界の機微を縦横に綴る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
わっぱっぱ
37
うわーん、難しかった…!きっとすごく易しく説明してくれているんだと解るだけに解れないことが悲しい(凹)。谷川さんとの出会いは中学時代に愛読していた『3分クッキング テキスト』で連載されていた対談のゲストとしてだった。内容は全く覚えてないけど、その知的オーラにK.O。そして30年近くぶりに見る彼はやはり知的でストイックかつ柔和な雰囲気の好士なのだった(惚)。タイトルに反して非常に常識的というか正論。やってのけちゃうところが非凡即ち常識外。やはり大事なのは直観力か。それを鍛えるのに近道はないと知る。うぬぬ。2017/11/07
drago @毎日雪かき中。
27
題名とは裏腹に、著者のイメージ通りの、ごくごく真面目で常識的な新書。もう少し裏話を聞かせてほしかった。 ◆棋士には、勝負師、研究者、芸術家の3要素が必要。①羽生は3つのバランス型だが、その時々でどれかの要素が強烈に顔を出す。②森内俊之と渡辺明は勝負師&研究者型。新手に乗ってこないから将棋がつまらない? ③佐藤康光は他の追随を許さない芸術家型。だからファンが多い。 ◆羽生は若い頃、序盤の駒組みで敢えて難解で苦しい道を選択していた。それが40代の今でも第一線で活躍できる下地になっている。なるほど。 ☆☆☆ 2017/11/28
はまななゆみ
22
「本筋をわきまえ、その上で常識の外へ行く」一般の仕事においても本質的な観点だなと感じました。将棋のエピソードは少し手前味噌的でしたが、面白かったです。2016/05/18
calaf
21
常識を十分に知った上で、敢えて常識から外れたことを行う。それが一歩先に進むために必要なこと!確かにそれは、どこの業界でも同じで、どこでも通用する考え方だと思う。。。2015/09/27
そり
19
将棋界の諸々のことがわかりやすく、ライトに、フラットに。2015/08/05




