集英社文庫<br> 月島物語

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集英社文庫
月島物語

  • 著者名:四方田犬彦【著】
  • 価格 ¥605(本体¥550)
  • 集英社(2015/12発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087470529

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内容説明

【第1回斎藤緑雨賞受賞作】東京は銀座から歩いてゆける町・月島。吉本隆明が生まれ、大泉黒石、きだみのる、大岡昇平らゆかりの町・月島。路地と長屋ともんじゃ焼きの町・月島。鍵もチャイムも全く不要な町・月島。狭い路地の奥に居を定めた著者が、この町の全体像を、日本近代化論でも文学論でもあり都市論でもあるという全く新しい形にまとめあげた上質のエッセイ。川田順造氏との対談収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

go

2
月島が好きなのでかなり楽しかった。月島を知ったのはこち亀で両津が佃島に住んでいる親戚に会いにいく回で、運河に浮かぶ小舟とタワマンのコントラストにワクワクした覚えがある。この本を読んで月島に部屋を借りようと検討するところまでは行ったが、実行には移していない。文庫版に追加された章がなんか悲しい。変わっているのかな。たまに行く限りでは月島らしい雰囲気は感じる2025/02/22

Norihiko Shr

1
http://ameblo.jp/puzz-l-riddle/entry-11602509963.html2013/08/29

鬼山とんぼ

0
新興埋立地だが昭和の記憶を今でも残している、月島勝どきエリアの小歴史と逸話、日常雑記を小説・映画評論家の筆者が月刊誌に連載していたものをまとめたもの。読者も2003年に東京に移ってからずっとこの近所に住んでいる。平成バブル頂点の頃に書かれたもので、15年経つとさすがに風景は変わっており、その意味では作者の狙い通り当時のスナップショットを書き残す価値があったことになる。2016/05/08

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