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内容説明
アベノミクスを主導し、日本をデフレ不況から救った、救国のベストセラー! ノーベル経済学賞に最も近いといわれる経済学の巨人が書いた、研究生活50年の集大成!! 著者は、日米欧の学者たちにインタビューを行ない、すでに100人以上から聞き取りを行なっているが、ほとんどすべての俊才が、潜在成長率のはるか下で運営されている日本経済を「ナンセンスだ」と考えていた。日本復活は世界の常識だったのだ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Åκ
4
長い長い、デフレの原因。そこに日銀の政策が絡んでいることを分かりやすく書かれている。安倍フェローの作者は、日銀の政策で景気が変わることを、これでもかとばかりに訴える。そして、黒田総裁になって、劇的に変わった事実。無知とは罪である。私たちは、もっと税金の使われ方に声をあげるべきだ。何より、フェアであるべきだ。2018/03/03
Nanbu
1
一部の役人だけが得をして国民がつけを払いつづける。バブル崩壊後の日銀がとってきた施策はそういうものだった。日銀が正しい処方箋を出せば日本経済は復活すると筆者は主張する。本書単行本が書かれたのが2012年末。増税で揚げ足取られないか心配だが、当時と比べればデフレ脱却の光は見えてきていると思う。2017/04/23
exman
0
上念さんの師匠ということで、店頭で見つけて手に取りました。日銀をずばっと切っているところが面白い。偏った視点で見てはいけないが、ちゃんと根拠があっての話なので納得。といってもまだこちらの知識不足で理解できていないところはまた今度。2016/01/15