山と溪谷社<br> 病気の9割は歩くだけで治る! ~歩行が人生を変える29の理由~ - 簡単、無料で医者いらず

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山と溪谷社
病気の9割は歩くだけで治る! ~歩行が人生を変える29の理由~ - 簡単、無料で医者いらず

  • 著者名:長尾和宏
  • 価格 ¥1,056(本体¥960)
  • 山と溪谷社(2015/11発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784635490153

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内容説明

ベストセラー本の町医者が、簡単、ただで出来る、医者知らずの『とっておきの健康法』を初めて著す!医者として多くの患者を診療しながら、多くの人気本を著している長尾和宏先生の新しいテーマ『歩くこと』による健康法。平穏死という言葉をはやらせ、死を見つめたテーマ、ボケの問題、薬についてのうんちく、近藤誠教授へのアンチテーゼなどのテーマから、もっと健康で積極的に生きていこうというテーマへ。

歩くことがどれだけ健康に良いかということを、医者の立場から科学的に証明。実際の治療にも多く使われ、効果をあげています。 歩行が人生を変える29の理由をわかりやすく説明する本。

現代病の大半は、歩かないことが原因。糖尿病人口は、950万人に。 高血圧人口は、4千万人に。高脂血症人口は、2千万人に。 認知症人口は460万人、予備軍も加えると900万人に。そして、毎年100万人が新たにがんにかかり、年間で37万人が、がんで命を落としている・・その大半は、歩かなくなったことが原因。

目次

目次: 第1章 病気の9割は歩くだけで治る!
①現代病の大半は、歩かないことが原因だった
②糖尿病、高血圧…生活習慣病は歩くほどに改善する
③最大の認知症予防は計算しながら1時間歩くこと
④うつ病も薬要らず、歩くだけで改善する
⑤国民病の不眠症は、歩くだけで解決する
⑥逆流性食道炎も便秘も一挙に改善、腸内フローラが脳を変える
⑦線維筋痛症も喘息もリウマチも、痛い病気こそ、頑張って歩け!
⑧がんの最大の予防法はこんなにも単純だった
⑨風邪も歩いて治せ ただし体力に余裕のある人は

第2章 医療の常識に騙されるな
⑩なぜ歩くことは国民運動にならないのか?
⑪薬で老化は治りません
⑫ライザップより、ウォーザップ! お金は一銭もいらない
⑬「骨折=手術」とは限らない 骨折しても歩くことを忘れるな!

第3章 健康になる歩き方
⑭正しく立つ3つのコツ
⑮骨盤を意識すること、ありますか?
⑯腕を振るのではなく肩甲骨を動かす
⑰〝脊椎ストレッチウォーキング〟のススメ
⑱川柳ウォーキングのススメ
⑲自分に合った靴を選ぶ3つのヒント
⑳手ぶら恐怖症から卒業しよう
 まちをフィットネスセンターにしよう!
 腰や膝が悪い人におすすめの歩き方
 障害があっても歩行補助具で歩く
 自転車ではダメか? ジョギングでもダメか?

第4章 歩くと未来が変わる
 セロトニン顔をめざそう!
 歩くと頭が劇的に良くなる二つの理由
 うまく歩くと寿命が確実に延びる
 歩行は脳を変え、人生を変える
 偉人たちが偉業を成し遂げたのは、歩いていたから

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

114
2015年発行。本棚整理目的で再読。町医者になって思ったことは、患者がくすりに頼りすぎであること。薬は3つ以上出しません、病気の大半は歩かなくなることで起こっています、という著者の主張は、その後大規模RCTで次々にエビデンスが発表されている。生活習慣病だけでなく、認知症、うつ、がんなど。近年の報告では、歩く速度も因子として注目されている。歩くことは強制されるものではなく、それによって幸せを感じることがないと続かないもの。著者のように忙しさにかまけて運動不足にならないように、仕事とのバランスが大事ですね。2022/10/02

布遊

59
内容はいろんなところで聴いたことがある内容だったが、分かり易くまとめてある。わたし自身、歩くことが一番と思っていたので、より確信が持てた。*認知症が始まりかかっている人が、50から3ずつ引きながら毎日1時間歩いていたら、アミロイドβの沈着が消えた*肩甲骨を動かしながら歩く*生きている限りは歩く。2020/01/05

sofia

50
週一でウオーキングしていますが、それだけではダメですね。「歩くだけで治る!」と言い切れない自分もいますが、歩くことがいいことだとはわかります。2018/12/04

よこたん

44
“痩せればすべてが正常値になる。” 私、通院のたびに言われている。“甘いものばかり食べて歩かないと、線維筋痛症、片頭痛、リウマチ、喘息、アトピー、パニック障害など「脳過敏症」を引き起こす。” ふぅ。心当たりがあり過ぎる。コロナが流行り出す前は、ポケモンGOをやっていたりとしょっちゅうウロウロ歩いていたのに。家にじっといる生活の中で、あちこち不調が。身体の中で何かが滞って症状が出るのだろう。江戸時代の人たちは、今の人たちよりも6倍くらい歩いていたらしい。お金もかからないのに、なぜ私、続かないのだろう。2023/09/06

HMax

42
さあ歩くぞ!!明日から。歩くということがすっかり忘れられている時代だからこそ、「病気の9割は歩けば治る」というくらいの気持ちで歩いて欲しいという著者の気合がひしひしと伝わってきました。笑ったのが、ある患者さんとの会話「最近胃の調子が悪いんです」「胃腸の調子が悪いのは、実は自律神経の働きが悪いんですよ」「じゃあ自律神経の働きをよくする薬を下さい」。薬も大事ですが、やはり自分の免疫力を高めるというのが一番です。 備考:ベンゾジアゼピン系睡眠薬の一人当たりの使用量、日本はアメリカの6倍もあるそうです。驚き。2020/02/24

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