内容説明
18歳の時、映画『甘い生活』を観て、「ようし、編集者になろう!」と決心した少年は、その後の編集者人生42年と8か月をいったいどう過ごしたのか?面白い人、尊敬できる人、ハチャメチャな人……、忘れられない数々のチャーミングな怪物たちとの出会いをヴィヴィッドに綴った著者の処女エッセイ集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
読書実践家
5
昭和天皇はかくれんぼをするとすぐに捕まったらしい。帝王学では、隠れることは卑怯なことだと教えられる。面白い。2015/12/02
c2c
3
やはり私はシマジのダンディズムに陶酔してしまう。2020/03/21
taka
3
この人のエッセイは、これが一番かも。話題も多岐に渡り面白い。近年に書かれた本は、編集者とか身近な人の話が多くなり、ちょっとパワーが落ちる。2018/09/23
とくま
2
●やはりエッセイはだめだー。ほぼ、ぶっ飛ばし。2016/04/03
わさび
1
文章は、何を書くかではなく、何を書かないか―だぜよ、セニョール(開高健)などなど2019/04/04