内容説明
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座るのがやっとの牢獄で病と息苦しさにあえぐ「すし詰め」、生首だけの姿となって生き恥を晒す「獄問」、十字を背負って死を待つ「磔刑(たっけい)」、人間を二段階で斬り落とす「三段斬り」など、おぞましい刑罰はいかにして生まれたのか。人がモラルを踏み越えた時、どこまで残酷になれるのか。全95種類の刑罰を、図版とイラストで見る!※電子版では、紙で出版された内容と一部異なる場合や、削除及び修正している写真、イラスト、ページなどがある場合がございます。予めご了承の上、お楽しみください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
future4227
30
小学生の頃に行った蝋人形館を思い出した。中世の拷問や処刑の展示品を見て、お化け屋敷以上の衝撃を受けた覚えがある。よくもまあ次から次へといろんな残虐な刑を思いつくものだと、人間の創造性に感心してしまう。昔は公開処刑であったことを考えると処刑する方はもちろん、見る方にも潜在的に残虐性は持ち合わせているのだと思う。190もの国々の中で死刑があるのはたった59ヶ国。被害者遺族の感情もわからぬでもないが、死刑制度は人間の残虐的嗜好が表面化しているようで、個人的には好きになれない。2016/09/11
まみる/小説
4
★★★★☆ コンビニで購入。あれっ…期待してなかったんだけどわりと濃かった。ページをめくる度に首の後ろがゾワゾワする。怖がりほど好奇心旺盛で、更にはそれで身を滅ぼすんだよなぁと思いつつ、こういう世界を覗こうとしてしまうのはもう性分なんだろうな。日本の拷問の縄一本でぐうの音も出ないアレコレはやっぱり芸術だと思ったけど、世界中のどの処刑も拷問も怖いし痛そうだし御免こうむりたい。2014/05/30
アイオー安楽
3
古今東西世界各国の処刑・拷問方法が記された本。初見の手法はありませんでしたが、よくもまあこれだけ考えられるものだと感心します。 中でも、ファラリスの雄牛は異質です。作られてから廃止されるまでの歴史と多少のユーモアさえ感じる処刑方法は他の処刑方法にはないものでしょう。2021/04/18
えーきち
1
酔った勢いで購入。名前だけで痛さが伝わる処刑・拷問がご丁寧にイラスト付きで紹介されている一冊。 全然知らなかったが惨い処刑や拷問を知れた点と、コラムが良かった。 ジワジワ効きそうな拷問と、見世物になる刑がきつそう。2014/05/31
児玉
0
中世西洋史の研究のネタになればなと購入。 内容はごく普通。2015/05/25
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