戦略領域へのクラウド活用 イノベーションを起こす使い方

個数:1
紙書籍版価格
¥2,530
  • 電子書籍
  • Reader

戦略領域へのクラウド活用 イノベーションを起こす使い方

  • 著者名:加藤章
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • インプレス(2015/11発売)
  • ポイント 20pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784844339595

ファイル: /

内容説明

※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。本書は、企業システムにおいてクラウド(パブリッククラウド)を活用し、ビジネスのイノベーションを加速する方法について解説しています。クラウドのオペレーションや細部の設定について詳解するものではなく、いわゆる「技術書」ではありません。本書の主眼は、ユーザー企業各位が「イノベーションを起こす」ことにあります。

目次

表紙
本書の利用について
はじめに
目次
第1章 なぜ、今、「イノベーション」なのか
1.1 本章の目的~「攻めのIT」の俯瞰
1.2 ジャーゴンになった「イノベーション」
1.3 目的としてのイノベーション
1.4 きっかけは日本政府
第2章クラウド黎明期からクラウドネイティブへ
2.1 エンタープライズクラウドの動向
2.2 2009~2010年ごろ:クラウド利用の黎明期
2.3 2011年:AWS日本上陸
2.4 2012年:巨大業務システム、クラウドに乗る
2.5 2013年:クラウドファースト
2.6 ITベンダーの歴史的転換点
2.7 2014年:クラウド戦国時代
2.8 2015年:クラウドネイティブ
2.9 クラウド利用の優劣
2.10 クラウドネイティブの源流
2.11 クラウドネイティブ再考
2.12 戦略領域へのIT投資
第3章 ITとイノベーションの歴史を振り返る
3.1 破壊的イノベーションとしてのクラウド
3.2 破壊的イノベーションとは何か
3.3 初めにメインフレームありき
3.4 大型コンピュータからサーバーへ
3.5 効率よりも利便性
3.6 プロプライエタリなサーバーからPCサーバーへ
3.7 イノベーション基盤としてのインターネット
3.8 イノベーション基盤としてのクラウド
3.9 非効率の極みがイノベーションを生む
3.10 量は質だ
第4章 クラウド技術とは何か
4.1 技術からビジネスを発想するために
4.2 スケーラブル
4.3 API
4.4 ネットワーク関連
4.5 AutoScale
4.6 オブジェクトストレージ
4.7 KVS
4.8 クラウド型DWH
4.9 PaaS
4.10 サーバーレス
4.11 BigQuery
4.12 ストリーム入力
4.13 Media Service
4.14 機械学習(ML)/人工知能(AI)
第5章 クラウドで発想するイノベーション
5.1 イノベーションのフレームワーク
5.2 低コストな失敗を繰り返す
5.3 「効率の悪さ」に挑む
5.4 「.com」ブームを思い出せ
5.5 「これでいいじゃん」を狙う
5.6 スマホネイティブを取り込め
5.7 変人を重用せよ
終わりに
索引
奥付

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

沼尻乙彦

0
自分が不勉強なだけかもしれないが、曖昧な理解しかしていなかったクラウドについて俯瞰することができて有意義な本だった。出版年月が新しいだけあって、今年の春に出たサービスについても記述がある。あとクラウド黎明期からの変化についての記述も勉強になった。筆者の書き方は変に煽ることもなく、地に足が着いた感じで読みやすかった。2015/12/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10049879
  • ご注意事項