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内容説明
技術の進化がウェブの構造化を可能にする。ウェブの理想型のように語られるウェブ2.0は、じつは、ウェブの構造化における通過点でしかない。構造化が進めば、コンピュータによる「サービス」の連携が容易になる。ウェブはまだまだ進化できるのだ。では、ウェブはどこへ向かい、何を可能にするのか。ウェブの技術的系譜を追いながら、構造化を形作る技術について平易に解説する。(ブルーバックス・2007年11月刊)
目次
はじめに
第1章 情報システムのなりたち
第2章 SOAの登場 ─オブジェクト指向からサービス指向へ─
第3章 ウェブ2・0 ─構造化するウェブ─
第4章 ウェブサービス ─SOAとウェブ2・0の理念を実現するもの─
第5章 ウェブサービスの技術
おわりに
参考文献/さらに知りたい人のための参考図書
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
63
WEBは、HTMLという構造を定義する言語で記述しています。 そのため、WEBは最初から構造を持っています。 タイトルの「構造化するウェブ」という意味が、どういう意図なのかが分かりませんでした。 最初から構造的なものを、誰が、いつ、どうやって構造化し、どうなるのでしょうか。 タイトルを変更すれば、ネットワークに関する入門書として有用。SOAという略号がフルスペルと定義がない。 ウェブ同様、意味を説明せずに使うのはブルーバックスとしては好ましくないかも。2009/09/20
kaizen@名古屋de朝活読書会
23
#感想歌 #短歌 SOAウェブ2.0実態と原理SOAP,UDDI 構造化するウェブTwitter, Facebook, SNSのサービスの先 2017/03/12
koji
2
2007年の書で、初読は2010年3月。書評を書くに当たって、もう一度斜め読み。インターネットとウェブの違い、オブジェクト指向とサービス指向、情報のメタ化、HTMLとXHTML等、きちんと理解できていなかったことをお温習(さら)いできました。しかし刊行から10年、ウェブ3.0はあるのでしょうか。知りたくなりました。2010/03/22
文章で飯を食う
2
どうもよくわからん。2013/06/28
愛楊
1
2007年出版。サービス指向アーキテクチャを中心としてWebの近未来を論じている。RESTに負けたSOAPや消失したUDDI、全く耳にすることの無いWSDL等、枯れた技術・概念が多い。2007年時点でティム・バーナーズ・リーのセマンティック・ウェブ構想の限界が指摘されていたのだから、オントロジー研究は大変だったに違いない。ただし今はGPTが内在的な形ではないとはいえセマンティック・ウェブを実現しつつあるのだろう。現代のウェブプログラミングは、本書にあるASPやCGIとは比べ物にならないほど進化した。2024/01/22
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