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内容説明
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物をどこまでも細かく分割していったら、最後にはどうなるか? 物質の究極に挑む。究極の「基本粒子」、究極の「基本の力」とは? イラストをふんだんに使い、「原子の世界」→「原子核の世界」→「素粒子の世界」と順を追って物質の究極に迫る。そこではどんな粒子が、どんな力の作用で、どんな舞を演じているのだろうか? また、宇宙物質にも目をむけ、物質の究極の謎にもふれる。(ブルーバックス・2007年4月刊)
目次
はじめに
プロローグ
第1章 原子円舞場で舞う電子
第2章 原子核円舞場で舞う核子
第3章 核子・中間子円舞場で舞うクォーク
第4章 弱い力の円舞場とニュートリノの舞
第5章 宇宙物質と新しい究極像
参考文献
さくいん
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
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昔は物質とは原子から出来ていると考えられていた.それは間違っていないが,原子の中にはさらに原子核というものが存在する.そして,その原子核も素粒子から出来ている.何から物質が構成されているのかというのは,さらにどんどん極限の世界へと潜って調べる必要がある.2010/08/11
mRNA
0
目で見えないミクロな世界がこんなに分かっていることには驚きです。2009/11/02
のせち
0
磁性の話が出てきたところから分からなくなった。大学の教養物理よりも詳しく書かれていて驚いた。2024/05/03