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内容説明
歴史やしきたり、伝統に裏づけられた作法、力士たちの稽古の様子や一日の過ごし方など、謎と不思議に満ちた相撲の基礎知識を網羅。江戸時代以来の文化がそのまま残る「国技の世界」を元・立行司が案内。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
55
読んでよかった! 相撲の基本をかなり詳しく解説してあるので、知識を多く得られた。力士との具体的なエピソードを絡めて書いてあるのが楽しい。この世界の厳しさを改めて感じる。2016/02/06
メルル
24
しきたりや所作の由来など知らないことも多く、本場所を見るだけではわからないような部屋での生活や裏話のような話もあって楽しく読めました。文章ではわかりにくいものは写真やイラストで説明されていました。読み応えのある本でした。2015/12/13
rakim
11
大相撲、子供の頃は国技館に観戦しにいったことはあるのですが、もっぱら「お相撲の焼き鳥」目当てだったぐらいで・・・。スポーツとしての相撲の感覚と、時代小説で読むような興行、神事としての相撲、それに最近耳にすることがある「力士の品格」という言葉などが相まって、ここ1~2年興味を持って見るようになりました。相撲初心者には読んで損のない本だと思います。表紙の文字も木村庄之助さんです。2016/04/24
ピオリーヌ
10
平成27年の刊だが原著は平成19年の刊。33代木村庄之助(前名の朝之助、本名の野澤庄之助といった方が通りが良いかもしれない)の目を通した力士、行司、相撲界が語られる。以下印象的な記述を。「庄之助の譲り団扇は重く、傷つけてもいけないので数日だけ使用してすぐに相撲博物館に返却した」「力士と同じ土俵に立つ怖さ」「ぼんやりとしていてもだめ、要領が良くても駄目な相撲界」33代には二度ほどお会いしてお話を伺ったが、お酒好きで陽気な方という印象が強い。同部屋の兄弟子の事など様々なことを伺わせていただいた。2022/03/25
Yuuki.
10
小学3年生くらいの頃から、受験生の年と留学中は除いて毎年九州場所に足を運び、大相撲の大ファンと名乗ってきたが、これを読んだらまだまだ知らない事が沢山あったことを思い知った!!今まで知らなかった「一般的にはこう言われているけど、実はこうなのよ」といった相撲の歴史や神事としての相撲に関する知識や、ファンの目には見えない所での大相撲関係者達の仕事や生活についての話はとても面白く、この本で知った事を前提に相撲を見ると、これからの相撲観戦がより楽しめそう!!2016/09/17
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