[証言録]海軍反省会 6

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[証言録]海軍反省会 6

  • 著者名:戸髙一成
  • 価格 ¥3,600(本体¥3,273)
  • PHP研究所(2015/11発売)
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  • ISBN:9784569818412

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内容説明

本巻では、統帥権問題や、軍の政治介入問題について、緊張感あふれる論争が繰り広げられている。語調の激しいやりとりも数多い。主な発言は、第45回における、佐薙毅氏の、帝国国防方針。第46回の日米海軍の作戦計画。第47回の末国正雄氏の統帥権の歴史的説明。中でも、陸軍の政治介入に対する末国氏の、若い軍人が、政治介入で軍ばかりではなく、国が動くという快感で、政治に深入りしているという発言は、現場を見てきた人物の感覚を伝えるものであろう。その他に、第52回での終戦工作についての議論、第53回での、海軍航空軍備計画など。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

junkoda

2
井上成美が校長から中央に戻ってきて、高木惣吉と終戦工作を研究する話は阿川弘之の本に出てくるけど、具合的に何をしていたのか知らなかった。結局ポツダム宣言を受諾しただけじゃないかと。問題はむしろ国内と陸軍で、高木惣吉は終戦のためには革命も辞さず、東条英機の暗殺も計画したという。(でも順番を調べてみたら、先に暗殺計画で、井上成美の終戦工作の密命はその後)終戦時の陸軍大臣・阿南惟幾についての議論もちょっとある。2018/03/12

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