岩波現代文庫<br> 獄中記

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岩波現代文庫
獄中記

  • 著者名:佐藤優
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 岩波書店(2015/12発売)
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内容説明

微罪容疑によって逮捕,接見禁止のまま512日間勾留された異能の外交官は,拘置所のカフカ的不条理の中で,いかなる思索を紡いでいたのか.神との対話を続け,世捨て人にならず,国家公務員として国益の最大化をはかるにはいかにすべきか.哲学的・神学的ともいうべき問いを通してこの難題に取り組んだ獄中ノート62冊の精華.書下ろし100枚.

目次

目  次

 序 章

 第一章 塀の中に落ちて ──二〇〇二年五月二〇日(七日目)から七月二八日(七六日目)まで──

 第二章 公判開始 ──七月二九日(七七日目)から九月二七日(一三七日目)まで──

 第三章 獄舎から見た国家 ──九月二八日(一三八日目)から一二月三一日(二三二日目)まで──

 第四章 塀の中の日常 ──二〇〇三年一月一日(二三三日目)から六月一五日(三九八日目)まで──

 第五章 神と人間をめぐる思索 ──六月一八日(四〇一日目)から八月二八日(四七二日目)まで──

 第六章 出獄まで ──八月二九日(四七三日目)から一〇月九日(出獄後一日目)まで──

 終 章
   付 録
  ハンスト声明
  鈴木宗男衆議院議員の第一回公判に関する獄中声明
  現下の所感──東京拘置所にて
  冷戦後の北方領土交渉は、日本外交にどのような意味をもったか
   「塀の中で考えたこと」
   岩波現代文庫版あとがき ──青年将校化する特捜検察──
   獄中読書リスト
   注