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内容説明
好きなところで商品の情報を集め、比較検討し、注文し、受け取る。スマホの登場で可能になり、消費スタイルや流通・小売業のあり方を一変させるキーワードとして注目を集めるオムニチャネル。日米の最新ビジネスモデルがぎっしり詰まった初の本格解説書。アメリカのウォルマート、メイシーズ、アマゾンや、日本のセブン&アイ、ローソン、東急ハンズ、ヨドバシカメラ、良品計画、カメラのキタムラなど、企業の最新事例の数々を、キーパーソンたちへのインタビューや現地取材をもとに紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
109
このようなものが外国の家電販売店ではじまったことは知っていました。最初に比較的理論的な部分があり、後半はケースが多く、最後にどのような方向性になるのかがあって分かりやすいと思いました。今後このようなことを考えると物流(ロジスティックス)がかなり重要になってくると思われます。確かにリアルな販売店は少なくなり、インターネット上ですべての商品が購入できてしまう世界が来るのかもしれません。金融の業界についてもふれてほしい気がしました。2016/08/16
Salsaru
9
最近目につくので読んだら、普段利用してるサービスだった。もう前には戻れないね?2016/12/13
Kentaro
8
オムニチャネルはサプライチェーン全体が顧客の都合中心に一元管理され、効率化されなくては実現できない。 これまでもインターネットの出現により、O2O(オンライントゥーオフライン)という考え方でネットの行動履歴から顧客にダイレクトにクーポン発行などで店舗に誘導するような取り組みを行ってきたが、オムニチャネルは又もう一次元ぶっとんだ考えである。 オムニチャネルに対応する第一歩は、サプライチェーン全体での在庫の一元管理である。これにどの売り場においても同一顧客への同一価格の実現である。2018/12/15
たか
6
今やEC市場は12兆円となり、今後は20兆円になると言われる中、ネットとリアルの連携は不可欠な時代。好きなときに好きな場所で購入でき、好きな時間と場所で受けとることが出来る仕組みを作ることが重要である。2016/04/10
だんぶる
6
物流がポイントですね。ということは物流のない金融業なんかはハードルが低いということか?2016/03/29