集英社新書<br> 原発訴訟が社会を変える

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集英社新書
原発訴訟が社会を変える

  • 著者名:河合弘之【著】
  • 価格 ¥737(本体¥670)
  • 集英社(2015/11発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087208023

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内容説明

ビジネス弁護士として、バブル期に数々の大型経済事件を手掛けた著者が、原発訴訟でも徹底して勝敗にこだわり、ついに高浜原発三・四号機の運転差し止め訴訟で画期的勝利を収めた。その法廷戦術や訴訟の舞台裏を初公開する。さらに、脱原発を実現するために著者自ら監督・製作した映画『日本と原発』の重要シーンや製作秘話についても解説。本書は、日本からすべての原発をなくすための闘いの記録であり、原発推進派の巧妙な手口に対抗するための強力なツールとなる!【目次】はじめに/第一章 原発事故で「裁判所」が変わった/第二章 なぜ「脱原発」にこだわるのか/第三章 映画を通して原発と闘うための「武器」を配りたい/第四章 司法の場で「脱原発」を勝ち取る/第五章 「脱原発」のためにできること/おわりに

目次

はじめに
第一章 原発事故で「裁判所」が変わった
第二章 なぜ「脱原発」にこだわるのか
第三章 映画を通して原発と闘うための「武器」を配りたい
第四章 司法の場で「脱原発」を勝ち取る
第五章 「脱原発」のためにできること
おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yuko

5
<バブル期に大型経済事件で名を馳せたビジネス弁護士が、原発訴訟を勝利へと導いた。その法廷戦術や訴訟の舞台裏を初公開。さらに、著者自ら監督・製作した映画「日本と原発」の重要シーンや製作秘話についても解説する>  擁原発、反原発、どちらの側の人にも、どちら側でもない人にも、映画「日本と原発」そして「日本と原発4年後」を観て、この本を読んでもらいたい。 http://www.nihontogenpatsu.com/2016/05/17

mustache

4
関電大飯原発の運転差し止め、高浜原発の運転禁止仮処分を勝ち取り、映画『日本と原発』の監督をつとめた弁護士の書。脱原発を求めるすさまじい迫力が全編に満ちあふれている。福島原発の政府事故調査委員会の事務を検察庁が行ったこと、それゆえ関係者への聴取は極めて厳しく行われたが、2011年末、野田政権の誕生とともに従来のトーンが一変し、政権とともに検察が事故を起こした者への責任追及をこの時点で放棄したことがうかがえること、などはこれまで知らなかった。早速この映画の有料試写会を探す。2015/11/24

山口透析鉄

3
これも古書を購入して読破。東京新聞夕刊の自伝連載記事「この道」にも詳しく書かれていましたが、この新書は主に原発運転差し止め仮処分に絞った内容になっていて、平易な話し言葉で重要な話が書かれていますね。 真っ当なSNSユーザー相手ならこういう話、ちゃんと通じるのですが、mixiみたいな終わっているSNSだと途端に阿呆みたいなのがわらわらと集まってくるだけなんで……あんた等、原子力シンジケートの回し者にしてもお粗末に過ぎない?となりますね。 河合氏の作った映画共々、多くの方に読んで貰いたい新書ですね。2022/10/27

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