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内容説明
昭和20年、焦土と化した大阪で、たくましくしたたかに生きる若者たち。両親の仇としてマッカーサーを暗殺しようと、青年は密かにチャンスをうかがうが……!? ヤングジャンプ連載の未完の大作! <手塚治虫漫画全集収録巻数>手塚治虫漫画全集MT311~312『どついたれ』第1~2巻収録 <初出掲載>第1部 1979年6月7日号~12月20日号 ヤングジャンプ連載/第2部 1980年6月19日号~11月20日号 ヤングジャンプ連載(未完)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホームズ
9
昨日たまたまみたテレビで冒頭の手塚治虫がチョコレートを食べるシーンがこの作品の物だった。かなり面白かったと思いましたが打ち切られたんですね。あまりに中途半端な終わりでビックリしてしまった。2012/02/12
かめあい
3
面白かった!戦後が詳細に描かれており興味深くすぐ読み終えた。なんで打ち切りなん?終わりが中途半端でもやもやする。どんな終わりになるのか高度経済成長期も見たかったー!!2015/01/11
イリエ
3
戦後、激動の感情が描かれる未完の名作。デビューしたての漫画家が、マンガなんかより食べ物の方が大事だと悟り、堂島川に原稿案を投げ捨てるシーンなど。手塚氏の挫折が痛々しい。ただ、誰が主人公なのか、筋がよく見えない。二部では、せっかく登場人物が繋がってきたのに、突然終わってしまうとは。未完であるのが惜しくてならない。2014/01/20
ふろんた2.0
1
★★★2019/01/11
カイオン
1
衝動的に手塚作品を再読したくなり、図書館で読んだ。この作品は途中までしか読んだ記憶がなかったのだが、ラストシーンを見てデジャブを感じた。未完だったのも、再読しきって、やっと思い出した。戦後の闇市を緻密に描いているのに薄味に思えるのは、登場人物が多いためだろうか。他の未完の大作と共々、完結までいかなったのを惜しむ。2018/10/14
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