フラワーコミックス 放課後デスゲーム

著者名：福永まこ【著】

小学館（2015/11発売）

• ISBN：9784091378446

内容説明

普通の日常。それが恐怖の入り口だった。
巻き込まれたら、もう逃げられない―。

ある日、姉の紹介で足を踏み入れた、リサイクルショップ。なんでもリサイクルして新しいものを手に入れられる代わりに、『1週間に必ず1回、リサイクルする』という決まりを守ることになって…！？
　リサイクルできるものがなくなったときに差し出さなきゃいけないもの、それは…。

表題作『悪魔の何でもリサイクル』ほかちゃおホラー等でトップゾーンの人気を博した短編6作収録。
あなたをきっとぞくっとさせます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[半熟タマゴ＠コミック]

怖さに関しては、少女マンガだし、編集チェックがあるのであまり感じない。一度、大人向けにがっつりホラーを書いて欲しい。

2015/11/01

[御崎歩生@漫画依存症]

ホラーオムニバス系の作品はわりと購入してるので、ほとんど読んだことある作品だったけど、絵が綺麗だから読みやすい。

2015/10/28

[なけなしの不安要素]

６編収録されていた。デスゲームものは『殺人遊戯』と『殺人パズル』の２編だけだった。どちらもありきたりな展開だったが、読切としての完成度が高かった。特に”人間双六”というデスゲームをしていた『殺人遊戯』の”止まったマスの指示は絶対”のルールを逆手に取り、空白のマスに血で指示を書いて先にゴールしたヒトを追って裏切りの復讐をしたことが面白かった。

2021/06/16