竹書房文庫<br> シグマフォースシリーズX Σ FILES 〈シグマフォース〉機密ファイル

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竹書房文庫
シグマフォースシリーズX Σ FILES 〈シグマフォース〉機密ファイル

  • ISBN:9784801905108

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内容説明

◎累計1500万部のベストセラーシリーズ初の短編集+徹底分析録!
◎人気キャラクターが主人公のシリーズ間の空白を埋めるエピソード!+Σをより理解できる〈分析ファイル〉を収録!
◎セイチャン、タッカー&ケイン、コワルスキが主人公のこれまで明かされなかった物語と〈シグマフォース〉の組織、隊員、敵、彼らが直面してきた事件等を記した、機密書類を収録!
◎実在の組織である国防高等研究計画局(DARPA)傘下の、架空の秘密特殊部隊シグマフォースの世界規模にわたる活躍を描いたストーリーは、歴史的事実と科学的事実がふんだんに盛り込まれており、スピード感とアクションにあふれ、読者をひきつけてやまない。主人公のグレイ・ピアースをはじめとするシグマフォースの隊員たち、および敵も含めたそのほかの登場人物も魅力的で、作品を重ねるにつれて各自の成長や人間関係の変化が描かれているのも、シリーズものならではの特徴である。本書は、これまでのシリーズの間を埋める短編三作に加え、〈シグマフォース〉の組織や隊員、敵、彼らが直面してきた事件について詳細に記した研究文献を収録したものである。

〈収録内容〉
シグマフォース・シリーズ 2・5 『コワルスキの恋 』
シグマフォース・シリーズ 5・5 『セイチャンの首輪』
シグマフォース・シリーズ 6・5 『タッカーの相棒』
シグマフォース分析ファイル
 1 シグマフォースとは?/2 隊員プロフィール/3 味方と敵/4 過去の主要任務/5 未来に向かって

■著者プロフィール
ジェームズ・ロリンズ
James Rollins
1961年イリノイ州生まれ。ミズーリ大学で獣医学の博士号を取得後、カリフォルニア州サクラメントで獣医を開業。1990年代後半から作家としての活動を始め、2004年に発表した『ウバールの悪魔』に登場した「シグマフォース」を、2005年の『マギの聖骨』から本格的にシリーズ化。以後、『ナチの亡霊』『ユダの覚醒』『ロマの血脈』『ケルトの封印』『ジェファーソンの密約』『ギルドの系譜』などを経て、2015年12月全米刊行予定の“The Bone Labyrinth”に至るまで、シリーズは十作(『ウバールの悪魔』も含めると十一作)を数える。歴史的事実に基づきながら、最新の研究成果や科学技術を取り入れて構成した緻密なストーリーには定評があり、アクションシーンの描写でもアメリカで一、二を争う作家との評価を得ている。
ジェームズ・ロリンズのオフィシャルサイト
■http://www.jamesrollins.com

■訳者プロフィール
桑田 健
Takeshi Kuwata
1965年生まれ。東京外国語大学外国語学部英米語学科卒。主な訳書に『痛いほど君が好きなのに』(ヴィレッジブックス)、『すべてはゲームのために マイ・ストーリー』(ソニーマガジンズ)、『ウバールの悪魔』『マギの聖骨』『ナチの亡霊』『ユダの覚醒』『ロマの血脈』『ケルトの封印』『ジェファーソンの密約』『ギルドの系譜』(以上竹書房)、『オバマノミクス――「持てる者への優遇の経済」から「持たざる者への思いやりの経済」へ』(サンガ)、『地球 驚異の自然現象』(河出書房新社)がある。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

126
もう読み終わってしまった。イッキ読み。 短編集なのでもっと細かい時間の合間に読めば良かった。どうしても止められずついに最後まで。 短編集+シリーズ解説本だが、ただの解説本ではなく、シグマフォース新入隊員への現状説明という体裁なので盛り上がる。過去のシリーズのあらすじや、人物の背景を紹介するが、肝心な部分は■非公開■で伏字扱いになっており、ネタバレも巧みに回避した上で、ファンをニヤリとさせる。あくまでシグマフォース研究員という立場で書かれており、秘密を共有する仲間の気分が味わえる。 2015/11/06

KAZOO

104
「チンギスの陵墓」とほぼ一緒に発売されたようですが、この中にはそれは反映されていません。短編が3つ収められていて、今後長編が訳されることになる、タッカーとケイン(軍用犬)のシリーズも収められています。そのほか隊員のプロフィールや味方と敵、さらに過去の事件のあらましが掲載されています。途中からこのシリーズを読んでいる方はぜひ読まれるといいと思います。2015/11/05

イトノコ

29
アメリカ海軍のコワルスキは、シグマフォースの秘密作戦に巻き込まれる。焼却作戦が迫る島で、凶暴化したマンドリルを掻い潜り、ウイルスの抗体を探し出すことに。「コワルスキの恋」/各作品の幕間を描く短編3つと設定資料、過去作の総集編が一冊に。やっとネタバレの心配なく読むことができた。後半は流し読み、でももう一部の作品の筋が曖昧になってるなぁ。短編はそれぞれコワルスキ、セイチャン、タッカーを主人公としたもので、直近で「ギルドの系譜」を読んだせいか、タッカーの話が良かった。2023/11/26

26
ケインとコワルスキさん推しなので、楽しみました^ ^コワルスキさんの猿が苦手な理由が分かりました。そりゃ嫌いになるわね。2021/08/19

Richard Thornburg

22
感想:★★★★  「コワルスキの恋」「セイチャンの首輪」「タッカーの相棒」なる短篇3篇と「<シグマフォース>ガイド」なるシリーズ第8弾『ギルドの系譜』までのおさらいとが半々くらいです。  読むタイミング的には『ギルドの系譜』を読んだ直後のほうがいいです。  ワタシは完全にタイミングを誤っちゃいました(笑)  残念ながら短篇3篇はKindleで既読だったので楽しさ半減でしたが、「<シグマフォース>ガイド」はなかなか楽しかったと思います。  2020/10/16

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