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内容説明
本人のやる気を引き出し、逆境に強くなるメンタル強化は、スポーツだけでなくビジネスや子育てにも応用され成果を出しています。本書は、低迷する高校野球の名門校をわずか半年で建て直した著者による、メンタルトレーニングの入門書です。選手の指導に悩む監督、部下の指導に悩む上司、生徒指導に悩む先生や親御さんも、本書を読めば「さとり世代」といわれる、いまどきの子のやる気を引き出すちょっとしたコツがわかります!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
morinokazedayori
35
★★★★★なるほどねと唸らされた。著者はメンタルコーチ、経営コンサルタント。能力がないのにやる気がない子は、自信がないことが多い。自信を持たせ、目標をはっきりさせ、なりたい自分やできる自分をイメージさせることで子どもにやる気を出させることができるという。そのためには周りの声のかけかた、言い方にコツがあり、39の方法が紹介されている。タイミングよく実践できるよう、目次だけでも時々読み返すつもりだ。2016/02/09
まる
33
意識を高く持たせるための言葉たちですが、意識を高く持つことにも有用だったと思います。仕事にも役立つように書かれていますが、やはり何よりスポーツの世界ではメンタルトレーニングが大切なんでしょうね。関係ありませんが誤字が目立ち、少し気になりました。2017/01/15
gbkutakuta
9
いまどきの子はひと昔前の子どものように、しかったりつきはなしてもついてくるほどの執着心などは強くない。だから最初は『いつも見ているよ、どうしたのかな』というやさしめなスタンスで大人がフォローしていくのがよさそうだとわかった。 教える側と教わる側の今の時代なりの距離感を保って、やる気を維持、バックアップしていくのが大切ではないか。 小学生の息子のために参考になればと読んでみたが、著者は高校野球のコーチということで少し年齢的に先かなと思ったが基本的なことは共通していて社会人の上司が読んでも参考になるようだ。2017/08/14
S.U.
8
著者の方は、名門星稜高校で遠ざかっていた甲子園へ球児達を再び導いたメンタルコーチだそうです。脳科学や心理学も駆使しつつ、根性論が響かなくなった現代の子たちに頑張ってもらうにはどうしたら良いか?という内容でした。メンタルトレーニング方法というよりも、子ども達が前向きになれる声かけ方法の紹介という方が、この本の内容に合ってるかなと思いました。スポーツの指導にあたっていなくても、家庭や仕事で人を指導する立場の方々すべてに参考になるような内容でしたので、色々な人におすすめできる本です。2冊目も読んでみたいです。2023/10/14
T-Y
7
子供が柔道をはじめて、なかなかやる気がおきなくてこれを読みました。僕自身、柔道経験者。ダメだとわかっていても、子供に対して怒ってしまう。 脳をだますこと。言葉がけ、発する言葉でかわること。 なんとなくわかるけど…実践する事は難しい。また、読み返していきたい。子供のスポーツだけでなく、仕事にもいかしたい。2017/04/03