内容説明
自民党政権ではなく、“安倍政権”でなければダメなのだ!
国防軍についてはもちろん、憲法改正やTPP、中国問題など、今後の日本を大きく左右するイシューをテーマに、田母神俊雄が「安倍晋三論」を語る。
晴らしい日本を取り戻すべく、今までの推進政策に対する評価と、今後の政策課題を緊急提言!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
謙信公
11
色々な安倍礼賛本と内容は似通ってはいるが、さすが元航空幕僚長。国防論や戦略論では群を抜いている。「軍人は好戦的ではなく、むしろ一番戦争をしたがらない。戦争が起きれば自分の死ぬ確率が高まるから」とは、まさしく元自衛官としての本音だろう。「結局、戦争をやりたがるのは、軍人を知らない文官である。」「国を守るという国家として一番重要なことについて、軍を持てる持てないで意見が割れたり、どちらにも解釈できるような憲法が、いい憲法であるはずはない。」さっさと改正すればいいのに。まぁ、9条を触るのは公明党が反対するか…。2019/02/19
Madoka.@書店員復帰を目指し中!
11
田母神氏による安倍内閣・軍事・TPP・過去のダメな総理大臣についての考察などジャンルはさまざまだが、いつもの田母神節が満載である。ジョークや航空自衛隊の幕僚時代のエピソードを交え、わかりやすく書いてある。しかし、幕僚時代の論文の件の黒幕は麻生氏とは…。2013/10/02
phmchb
9
皆さんで安倍晋三を見守って行きましょう。もちろん、無批判ではなく、ツッコむところはツッコみながら。2014/02/12
がんぞ
8
安倍晋三に「指導者の役割は戦うことだ」と激励、具体的には中韓に嫌われるならそれが国益にかなっているとする。“これまでの日本の首相がいかに駄目だったか”記述、中曽根康弘は靖国神社参拝を自粛で妥協し宮澤喜一は中韓に媚びて教科書検定で『隣国条項』を入れた。なかでも無能無謀は小泉竹中で金融ビッグバンによって日本の富を米国韓国に吸い上げさせることに同意した。中国の尖閣領有主張は全く無根拠だが『核心的』と言明した以上あきらめることは無い。軍事的に守るしか無い。甘く対応した民主党政権の罪は深いが、国民は正気を取り戻せる2014/04/29
Shu
8
勉強になりました。2014/01/13