内容説明
ノンケが聞きづらいゲイの秘密、ぜんぶぶっちゃけます!
オネエ言葉使うの? 女装するの? ゲイバーってどんなとこ?興味はあるけれど、聞くに聞けないゲイの世界。その知られざる実情を、わかりやすく解説する本が登場!大まかな分類から、どう呼べばいいのか、新宿二丁目のリアル、さらにはゲイから見たBLまで、今まで語られてこなかった魅惑のゲイ・ワールドの秘密が、1冊にぎゅっと凝縮されています。用語解説もついているので、当事者でないノンケでもLGBTでも安心! みんな楽しめるゲイ・エッセイです。巻末には、『薔薇族』イラストレーター・いぬおによるエッセイマンガも収録。カバーイラストは人気マンガ家、紗久楽さわの書き下ろし!
目次
・まえがき
ゲイとかレズビアンとか、そういうものが何となく気になるみなさまへ
・セクマイはじめの一歩
・新宿二丁目のヒミツ
・伝説のG雑誌『薔薇族』
・ちょっとディープなセクマイ話
・あとがき
ここまで読んでセクマイについて色々とわかったみなさまへ
・マンガ:『薔薇族』イラストレーターが描くGカップルの日常 作・いぬお
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
せ〜ちゃん
28
★★★ 主にセクシャルマイノリティーについて説明された入門書かと♪ 押し付けがましくなく、柔らかい文体で楽しく読めました♡2017/01/12
はなはな
7
著者は「薔薇族」2代目編集長。セクシャルマイノリティの歴史から現状を著者が関わってきた出版業界を中心に扱っています。ニュートラルな視点と語り口で読みやすかった。やっぱり、ほんとに世の中どんなケースも人それぞれ!決めつけはいけない。私もこうでしょって言い切られて怒ること多いしね。渋谷のパートナーシップ条例はセクシャルマイノリティにはマイナスという意見は目からウロコ。マイノリティのためだけでない制度を目指さないとダメというのはたしかにそうだ。表紙も手に取りやすいし読みやすいし内容は充実しているので入門にお勧め2016/01/18
めえめえ
5
タイトルに釣られて読んでみました。主に新宿二丁目とゲイ雑誌「薔薇族」の逸話が多く目からウロコでした…女言葉とオネエ言葉のちがい、はるな愛とマツコの違い知りませんでした(愛はTマツコはGだそうです)。著者が書いておられるように江戸時代までは性を超えた愛があったようです。(平安貴族も弥次喜多も…)性的少数者を「認める」という言葉は上から目線だそうなのでお気をつけ下さいませ。2016/07/28
おかーきゃん
4
図書館本2018/07/09
Miki Shimizu
3
表紙のイメージと違って真面目な内容でした。セクマイ(主にG)について理解するための入門書。読みやすく、分かりやすい。面白おかしいオネエと、真面目でかわいそうな被害者だけじゃなくて、いろんなひとがいるよー。フツーだよーって感じ?上岡龍太郎vs50人とか、あったなー。懐かしいなー。2016/06/19
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