ファミコンクエスト

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紙書籍版価格
¥1,540
  • 電子書籍

ファミコンクエスト

  • 著者名:冨島宏樹【著】
  • 価格 ¥1,232(本体¥1,120)
  • 三才ブックス(2015/11発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784861997969

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内容説明

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いま再びファミコン探求の旅へ……発売から30年以上経ついまなお根強い人気を誇るファミコン。なぜファミコンはこれほどまで長く愛され続けているのか。「月刊ゲームラボ」の人気連載を再編集し、現代に続くあの熱狂の歴史を紐解く! ●第1章 ファミコンクロニクル1983年のファミコン発売から、最後のソフトとなる「高橋名人の冒険島IV」がリリースされた1994年までの12年間を、各年代の代表的なタイトルとともに辿る。●第2章 ファミコンジャンル「アクション」「RPG」「シミュレーション」といった今や一般的となったゲームジャンルがファミコンというプラットフォームでどのように花開いたかを総まとめ。●第3章 ファミコントピックス「裏技」「ドット絵」「連打」「パスワードコンティニュー」などファミコンによって定着した数々の文化を、当時の現象やムーブメントにスポットを当てつつプレイバック。●特別企画 ファミコン ジ・アフター新作タイトルが発売されなくなった1995年以降の「その後のファミコン」をピックアップ。ファミコンブーム終息後のゲームメーカーやゲーム業界の動向を振り返る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hnzwd

32
ファミコンの歴史を一年ごとに振り返るクロニクルに始まり、ジャンルごとの話題作を解説。ファミコンのその後まで、広く浅くでらありながら丁寧に作られた一冊と感じました。10年間でのグラフィックの進化をリアルに見ることができるのはなかなか。脅威の8メガビットという言葉が歴史を感じさせますね。。8メガビット=1メガバイトなんて今だと写真1枚の容量以下。2017/07/21

山本真一郎

24
読了。「ファミコン10年」とはまた違った観点からファミコンの歴史を振り返る貴重な1冊。とても楽しませて貰った。「誕生」から「終焉」までの11年間。正に自身の学生時代と共にあったハードウェアである事をしみじみと感じる。家庭用テレビゲームの歴史が40年以上経過している中で一つの王朝を築いたファミコンは歴史から消えようがなく、大ヒットしたサードパーティのメジャーコンテンツが色褪せる事もないだろう。出来ればふとした瞬間に読み返したい本なれど、図書館からの借り物なのでそろそろ返却しなければいけないのが寂しいところ。2017/10/12

白義

13
ファミコンといえばもう今ではレトロゲームの代名詞的な存在であり、それを語る本は思い入れたっぷりの物が多いが、本書はファミコンの11年史をわかりやすくまとめていて見やすい。一年ごとにその時代の動向と名作を手早くまとめているので広い代わりに浅いが、後半のジ・アフター編で、ファミコン時代に隆盛を誇りながら合併や倒産で消えた企業のその後をまとめているのは面白い。七割くらいは名前くらいは聞いたことがあるつもりだったが、メタルスレイダーグローリーなど、名作と名高いのに名前すら知らなかったものも一部あって新鮮に楽しめた2019/11/29

スプリント

10
ファミコンの歴史を、年代ごと、ジャンルごと、テーマごとに分けてそれぞれ代表作をピックアップしながら振り返っていく構成になっています。写真も大きいしカラー写真なので当時を懐かしみながら読むには最適な本です。2015/10/25

niz001

7
こないだお亡くなりになったゲームラボ本誌で読んでたんで後回しにしてたら忘れてた。ソフト紹介だけでなく、ファミコンを文化として捉えその周辺までカバーしてる。初見の情報は無かったけど3章以降(特にゲーラボらしいジ・アフター)は凡百のファミコン本とは切り口が違うので楽しめる。2017/07/08

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