内容説明
(一社)全日本川柳協会会長、柳都川柳社主幹として20歳から60余年にわたり川柳界をリードしてきた著者の代表句が揃った1冊。「うめぼしの種」「る・る・る」「地蔵菩薩」の3章構成。
《蟹の目に二つの冬の海がある》
《はくちょうのねむりのそこのそこのしろ》
《なんとなくすこし疲れた靴が好き》
《一列のスリッパどこから履いたらいいのかね》
《号泣のあとの自分をどうしよう》
《女房の財布をあけて閉めている》
《花鋏指紋はひとつ妻だった》
(一社)全日本川柳協会会長、柳都川柳社主幹として20歳から60余年にわたり川柳界をリードしてきた著者の代表句が揃った1冊。「うめぼしの種」「る・る・る」「地蔵菩薩」の3章構成。
《蟹の目に二つの冬の海がある》
《はくちょうのねむりのそこのそこのしろ》
《なんとなくすこし疲れた靴が好き》
《一列のスリッパどこから履いたらいいのかね》
《号泣のあとの自分をどうしよう》
《女房の財布をあけて閉めている》
《花鋏指紋はひとつ妻だった》