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内容説明
人気エコノミストが、ファッション、映画、アイドルなどの意外な話題を交え、日本経済の今の姿をとらえ、先行きを展望。様々なデータを用いて、経済・金融の動きを読み解く視点が学べる、ライブ感に溢れた解説書です。 日々のマーケットでの真剣勝負を通じて体得した、経済の流れを読み抜く技術を紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
5 よういち
88
長年、エコノミストとして活躍してきた著者が、経験の中で体得した独自の経済ウォッチング術。(経済サキ読みではない)◆経済ウォッチング5か条:➀情報は時間的空白を作らず収集、②報道を鵜呑みにせず自分で考える、③"日常の生活感覚"と整合しない議論は疑ってかかる、④自分の味方に自信がある場合は「世の中の空気」に流されない、⑤日本の経済は「人口減・少子高齢化」で考える。◆初心者には分かりやすい。しかし、経済に精通している方々にはどうなのかな。堅実な内容であるとは思うが。2019/11/01
Tohru Soma
2
「経済統計の解釈をするにのに、情報を鵜呑みにせず自分で考える。」今の自分には難しいわ2015/12/30
Splash
1
まず、序章で、筆者が毎朝3時台に起床、5時台には出社し、新聞、ネット等情報収集を欠かさない姿勢に驚く。ゼロ金利・量的拡大を続ける姿勢には懐疑の目を向ける。確かに、デフレマインドを払拭するために必要なことだと思うが、不自然な政策を数値目標の達成まで継続することには無理があるかもしれない。少子高齢化への対策は移民の受け入れしかなく、短期的には訪日外国人で消費額を確保するのが有効とする。女性の口紅の色、流行するアイドルのタイプまで観察する。全面賛成なわけではないが、示唆に富む書である。2016/01/03
bluepand
1
面白かった。著者が日頃から景気動向把握のために注目する指標や社会現象を解説。映画の興行や女性の髪形、五輪翌年後の景気停滞、マルサ摘発脱税額の縮小、そして人口動態。日本は本格的な高齢化•人口減少社会に突入。更に移民受け入れには消極的ときている。第二次大戦中、海軍による陸軍部隊の南方への輸送が失敗続きなのに業を煮やした陸軍が、海軍に秘密で輸送用の潜水艦を建造していたという。これを知った海軍は陸軍に中止を申し入れたが拒否され、計画は続行。しかし、運用には至らなかったと。知らなかった。2015/12/30
三原城の守り人
0
B2017/08/27
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