学研まんが 日本の古典<br> まんがで読む 南総里見八犬伝

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学研まんが 日本の古典
まんがで読む 南総里見八犬伝

  • ISBN:9784052041969

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内容説明

曲亭(滝沢)馬琴作、現代のファンタジー作品に影響を与えた江戸時代後期の長編読本をまんが化。姓に「犬」の字を含み仁義礼智忠信孝悌の八つの珠と牡丹のあざを持つという因縁で結ばれた八人の若者の不思議な物語を、最年少犬士・犬江新兵衛を中心に描く。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さおり

41
私には難しいとわかっていたから、小学生向けのマンガから始めてみました、八犬伝。懇切丁寧な説明、読みやすいマンガ。それでも、こりゃ大変だぞと思う。作者である曲亭馬琴は、28年をかけて、106冊のこの物語を書いたそうです。すげーよ。とりあえず非常にぼんやりとした大枠的な何かは掴めたような気がするので、次はどうしよう。「咲く江戸」は読み返してみたけど。2020/11/05

鷺@みんさー

34
このシリーズは以前「四谷怪談」を読んで、良かったので、そういえば八犬伝ってちゃんと読んだことないなぁと思って借りてみたが、さすがにあの大演武を漫画で一冊にまとめることなど不可能であり、里見の出自と伏姫が八犬士を生み出すまでと、各犬士の有名なエピソードを超早送りで紹介したもの、そして扇谷との決戦がざっくり描かれている。八犬士の中で一人だけ、犬江新兵衛にスポットが当てられ、彼については比較的丁寧に描かれていた。入門書のさらに入門書といった雰囲気。2018/05/19

たまきら

28
おお、里見八犬伝!千葉で育ったので読んだよ、子供のころ。でもこんなにかわいい絵での漫画はなかったなあ。娘さんはまりまくり、絵を模写して楽しんでいます。同じタイミングで樋口一葉を読み、彼女もこの本を幼い頃夢中で読んだと知って親近感がわいたみたいです。2022/02/07

お涼

11
28年に渡って執筆され106冊にもなる『南総里見八犬伝』。この1冊で概要がわかる。当時の人たちが、どんな気持ちで続きを待っていたかは想像に難くない。2024/10/14

天猫ゆみ@VOISING推し@無浮上

10
漫画で分かりやすい!

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