内容説明
「熊野詣」とは、日本人の「生」と「死」を考える旅である。●なぜ白河上皇は、何度も熊野へ行ったのか●源氏と平家が熊野を味方にしたかった理由●熊野比丘尼の不気味な予言とは…。豊富な資料と多彩なエピソードを紹介し、熊野の“神秘と謎”を解き明かす!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みにみに
3
荻原規子作品で興味をもった熊野。知らなかったことがたくさん書いてあり、楽しめました。世界遺産になるだけのことはあるなあ。2012/01/03
こまったまこ
1
熊野に関する本を最近色々読んでいるせいか、大体既知のお話が多かった。死生観についてもっと掘り下げた内容かと思ったがそうでもなかった。割とくだけた文章で読みやすいが自分はもっと堅い内容を求めていたのでちょっと残念だった。2012/06/28
yamakujira
0
謎を解く体裁で、聖地熊野にまつわる事象を解説する。「○○の謎」ってよくあるタイプの書名だけれど、解説が上滑りしてるような印象をうけた。やっつけ仕事じゃないんだろうけどね。 (★☆☆☆☆)
marumomojo
0
大まかにしか知らなかったふるさとの伝説など、詳しく知れ、知っている場所なので楽しく読めた。帰省したらこの本に載っている場所を訪れてみようと思う。2010/06/19