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内容説明
280万部突破のベストセラー『もしドラ』第2弾! 勝つために必要なのは、全員の「居場所」だった――。主役はマネージャー。野球部はベンチャー企業、人を集め、居場所をつくり、競争しないで勝てる組織にするには? 高校野球のマネージャーたちがドラッカーを読んで甲子園を目指す青春小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
OCEAN8380
96
前作も面白かったけど、今作も面白かった。今回のテーマがイノベーションだったけれど、特に『居場所を作る』が印象に残った。2016/11/11
ひろちゃん
94
もしドラ二弾!難しいだろうけどドラッカー読みたくなってくる一冊。これからの時代はイノベーション、産み出すことが大切になってくる。発想力とかが大事なんかな?と思ったけど、自分が現実世界で感じるギャップ(現実とやりたいことが違う)、予期せぬ成功(選手はいないのにマネージャーが大量に増えた)を分析したものから産み出されたりするんだなと思った。マネージャーがやることは「居場所作り」ってところもすごいと思った。その人にしか出来ないことをどんどん作っていく。ドラッカーすごいわあ。2016/04/30
それいゆ
83
ドラッカーの本を読むのは、まだまだハードルは高いですが、なんとなくイノベーションが分かったような気分になりました。1月29日に選抜高校野球の出場校が決定しますが、我が母校の小豆島高校は21世紀枠で選出されると確信しています。香川県内のテレビ放映では何度も紹介されていますが、全員で考える野球は、内容は異なりますがドラッカーのイノベーションと通じるものがあると思います。きっと話題になることでしょう。2016/01/22
パフちゃん@かのん変更
67
面白かった!もしドラの第2弾。イノベーションとは新しいものを生み出すこと。イノベーションが成功すればライバルはいないわけだから競争しなくても勝てるというのが面白い。『イノベーションと起業家精神』を教科書に、長い間休部状態だった野球部を甲子園に導くマネージャーたちの話。「マネジメント」と「教育」は逆だというのも面白い。マネジメントは弱みに着目せず組織の中で中和する。教育は弱みに注目して克服させようとする。居場所を作るという考え方もいいなと思った。2017/12/10
toto99
63
前作ほど感動がない。原書からの引用が少ない印象。とんとん拍子に勝ってしまうし、新球も簡単に完成した感じ。プレーヤーよりもスタッフを充実させる発想はおもしろいが。ドラッカーの難しさを再認識。2016/07/18