徳間文庫<br> 血の城

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徳間文庫
血の城

  • 著者名:鈴木英治【著】
  • 価格 ¥838(本体¥762)
  • 徳間書店(2015/10発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198926816

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内容説明

天正八年初冬。遠州武田方の高天神城では、徐々に包囲を狭めつつある徳川方を狙う野伏りが跋扈していた。頭領は、家康が濡衣を着せて殺害した嫡子信康に似ているという。一方、近くの沢木村では、多くの百姓が神隠しに遭っていた……。長篇戦国巨編!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

春日

3
武田家滅亡へと向かう高天神城の籠城戦を主軸に、様々な人の生きざまが絡み合う歴史ミステリー。勝頼公を始め、史実にある人物(本書オリジナルではない)の解釈が自分にはあまりしっくりきませんでした。高坂が信玄公亡き後の武田家を支えていたことについては充分に述べられていますが、最期には疑問。人物描写はさておき。全く別々の所で起きていた事柄が少しずつ繋がっていく過程はとにかく先が気になり、中盤からラストまで、読み始めたら止まらなくなりました。2014/01/09

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