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内容説明
表題作を含む初期短編集に、単行本未収録だった幻の短編『アウトロー・マン』を補完。15年ぶりに描かれたアイリンの美麗ピンナップも特別収録! 荒木飛呂彦初期作品の魅力の全てがここにッ!! 【同時収録】魔少年ビーティー/バージニアによろしく/武装ポーカー/アウトロー・マン
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りりす
10
短編集。この作者の漫画を初めて読んだ。『北斗の拳』とかマカロニウエスタンに影響を受けてるのかなぁ(私はどちらも詳しくないですが)。所々、昔の漫画に共通するなにかがある。両方のファンからどつかれるのを恐れずに言えば、竹宮惠子の漫画のギャグタッチの場面を連想した。2017/01/09
白義
9
メイクを施した演技で「心身ともになりきる」ことで戦うアイリンの造形が渋い。なんにでもなれる強さとなにかにならねば戦えない脆さの同居というか、これが連載されていたらかなり味のある作品になっていたのだろうなあ。昔の英米SF短編のようなサスペンス溢れる決まった感じのストーリーが多い。しかし絵柄があまりに別人過ぎて感慨深い2013/10/13
明智紫苑
8
あの荒木飛呂彦氏の初期短編集だが、SF漫画も描いていたのは意外だった。表題作は『ジョジョ』の前身らしいが、ヒロインが化粧で別人に変身するのは、桂正和氏の『シャドウレディ』の元ネタかな? 口絵には今世紀の荒木さん描くアイリンの姿だが、現在の荒木さんの画風でリメイク版を読みたいな。2024/08/03
sibasiba
7
漫画短編集。10年以上死蔵してました。「アウトロー・マン」以外は全部読んでるしと言い訳するが、愛蔵版の罠として買って眺めたら満足して棚の肥やしになってしまって。「ゴージャス・アイリン」は女性主人公で暗殺者、メイクによる超絶能力でバトルとかかなり良いのに、連載してほしかった。初期作品ばかりなので絵柄の試行錯誤の変化を楽しめる。しかしこの本に収録された作品の要素全部「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズにより洗練されて組み込まれていて感心した。2017/04/25
v&b
3
名篇、あるいはそれ以上のものと、傑作2、3篇。アイリンとマイケルの話が愛おしい。荒木は今の評価でも、十分過小評価だな。追いかけよう。2010/12/16
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