内容説明
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首・肩・腰の痛みやしびれの原因が、背骨(脊柱)にあることは珍しくありません。脊柱の不具合には、脊柱の変形やストレスなど個々人に特性があり、リハビリテーションやエクササイズには、脊柱のしくみをよく知ることが重要です。本書は、首・肩・腰の障害を予防・改善するために必要な背骨、筋肉、神経、関節の知識をわかりやすいカラーイラストを使って解説しています。リハビリや運動指導にすぐに活かせる知識が満載です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
更紗蝦
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脊柱の構造を見ていくことによって、首・肩・腰が不具合を起こす要因を知り、日常生活での動作や生活習慣を改善することを目的とした本です。整形外科寄りの視点でのアプローチが多めですが、医療関係者ではない一般人にも分かりやすく書かれていて、とても参考になります。ただ、エクササイズのページは図解がデフォルメされすぎていて、力を入れる方向や筋肉への負荷のかかり方がイメージしにくいので、実際にやってみようと思う人は、筋トレをテーマにした本を併用した方がいいかもしれません。2020/07/02
K
0
「脊柱コンディショニング実践編」が良かった。2016/03/12
Yasomi Mori
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腰椎はねじれない構造。体幹の回旋運動は腰椎ではなく、胸椎や股関節が動くことで、外観上は腰がねじれているように見えるに過ぎない。ねじりは非常に大きな力を生み出す(雑巾しぼり等)。座ったままのねじりは、股関節の動きを利用できないので腰痛の原因に。/腰痛患者は、腰部の筋肉が過剰に緊張して収縮するため、慢性的に腰椎が前弯、骨盤が前傾した状態に。/椎間板のはみ出し(ヘルニア)とすべり症。/傷口も虫歯も、その場所に痛みが存在しているわけではない。/体幹のハイポモビリティーは、他の関節のハイパーモビリティーを誘発する2015/04/25