内容説明
リサイクルや環境問題への関心が高まる昨今、「衣服のつくろいやお直し術」に対するニーズが高まっています。ファストファッションが溢れるなかでも、中高年を中心に、昔ながらの「1枚の服を大切にいつまでも着たい」という考え方が再び注目を集め、お直し・つくろいにチャレンジしたいという声もよく耳にします。本書では、洋服のお直しアトリエ&教室を主宰し、どんな要望にも応える専門的なお直しを得意とし、その質の高いお直しの技術はプロが教室に通ってくるというほどの評価を得ている著者が、そのノウハウを余すところなく公開しています。オールカラーで、その手順をプロセス写真で詳細に説明していますので、手元に置き、写真を見ながらチャレンジすれば意外とカンタン。おさいほうは、小学校以来という初心者にも分かりやすいように「基礎の基礎から」説明していますので、おさいほうの入門書としても最適です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しまめじ
4
作者が出した前の二冊の総集編のような本。とにかく手縫いの基礎の基礎(玉結びから糸の通し方まで)がきちんと写真で解説され、ぐっと踏み込んだ手首の擦り切れを縫いこんで直す方法まで網羅されているので、家に一冊買っておいて損はない本。一人暮らしの人もこの本一冊持ってると安心じゃないかな? 文字も大きく写真も詳しいので、小学校高学年なら読めるかな? 意外と気になるショールの糸が伸びちゃった時の対処法があるのも嬉しい。浴衣の丈直し、裄直しが載ってるのも便利!2015/10/05
スリカータ
2
この本良いです!図書館で借りた本ですが、手元に置いておきたくて欲しくなりました。家庭科で習うような基本から、洋服のサイズ直し、リフォームまで載っています。和裁も。2015/09/19
みかりん
1
全カラーで判りやすい。くつ下の穴のつくろいが可愛らしい。ミシンが欲しいなぁ。シャーリングのお直しの仕方を知りたい。2016/08/25
海戸 波斗
1
手元に置いておきたいな。超基本でやれるかもと思わせてくれてありがとう。知りたいのは袖の擦り切れじゃなくて、襟の擦り切れ載ってないってことはふつうしないかな?2015/11/14