頼山陽～雲か山か～

著者名：梶山季之

光文社（2015/10発売）

• ISBN：9784334705046

内容説明

漢学者・頼春水の一人息子・久太郎（山陽）は、青雲の志に燃えて江戸にやってきた。だが、多くの学者や文人と出会い、彼は学問への疑問を抱き始める……。苦悩と放蕩に満ちた若き日の頼山陽を生き生きと描く快作！（『雲か山か―若き日の頼山陽』改題）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[てらさか]

文庫版を買ったので再読。何をした話かというと、学問やめて放蕩した若者の話になってしまう…。どの時代も結婚して子供を持つのが自由の拘束、墓場だったりするのかなと思ったりもした。

2020/05/27