内容説明
どんなに満腹でも、食後のフロマージュは欠かさない。仕事は一生するけど、働きすぎは美徳じゃない。いつでも恋していたくて、下着選びも真剣。料理はシェアしないけど、お会計は人数で割る。パリに暮らす著者が、身のまわりのできごとからフランスを描くエッセイ集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふ~@豆板醤
28
4!積読整理(Kindle)。今まで放っておいたのが悔やまれるくらいいい本!パリ行きたくなるー!バゲットとクロワッサンとマカロンとフロマージュ食べたい笑!!一編2ページくらいのエッセイ集だけど、人々のライフスタイルや考え方が感じられて興味深かった。大学時代のフランス語の教科書探そうかな笑。恋人から香水もらうエピソードがすごく素敵!「Une baguette,sil vous plait」「掃除する時間があったら、本を読んでいたい。人生には、掃除よりも大事なことがある」「plaisirsとpassion」2017/12/15
ユズル
20
約束を守らない、時間にルーズ、地下鉄は危険…全然住みたいと思わないし、住んだら絶対私、この国に振り回される!!と思っても、ひかれてしまう国、フランス…実際に住んでる著者の書く文章で、やっぱり住みたくないと思いつつ、羨ましがってる自分がいます(((^_^;)良いなあ~♪2014/08/23
朝比奈さん
12
たまにこういう、theおしゃれなエッセイ読みたくなるのですよ。予定調和的な裏切られないお洒落な日常。フランスに暮らしているいる人のこういうエッセイ、大好きなんだけど、同時に「わたし、フランスではくらせないわー」ともいつも感じ入る。2017/07/27
いづむ
11
ちょっとした空き時間に読めるエッセイ集。責任感が強くて我慢が得意な日本人の中で生きるのは便利だし、安心できるけれど、そういつもちゃんとできるわけじゃないし、人間らしい波を否定せず自分ペースで生きている人たちがいることを思い出せる本は好き。(購入本)2014/10/25
tomonokko
9
ヨーロッパと言えば!的な国であるにも関わらず、なぜか昔からフランスには興味がないのだけれど、よく行くケーキ屋さんに置いてあり、ふと手にした本書。いろんな国の出身の人たちが集まる国なので、フランスの生活や価値観を知ることができるだけでなく、著者の友人たちを通してそれぞれの国が垣間見れるのも面白い。自分の考えが明確で、しっかり自己主張ができるフランス人と、和を大切にする日本人。さまざまな国の人たちが行き交う大陸と、限られた民族で構成された島国。やはり土地や環境というのは、人間の特徴を形づくるのだなと実感。2016/02/06
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