ハーレクイン<br> 誕生日に届いた花嫁

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ハーレクイン
誕生日に届いた花嫁

  • ISBN:9784596008770

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内容説明

雇い主は彼女を男嫌いと錯覚し、彼女は主人を女嫌いと思い込んだ。■独身生活を謳歌するベンチャー投資家のジョー・ロマーノは、敬愛する祖母ノンナから誕生日祝いとして女性料理人を紹介された。ジョーはまた花嫁候補を押しつける気かとうんざりしたが、その女性が男性嫌いだと聞き、祖母のプレゼントを受け入れる。翌朝、彼の家を訪ねてきた料理人ルシンダ・バリーは、修道女のようにきまじめな、ぱっとしない女性で、目玉焼きも作れない“にせ料理人”だった。経済的に行き詰まっていたルシンダは、ノンナの仲介で、住み込みの料理人という願ってもない仕事に飛びついた。雇ってもらおうと必死のルシンダを見ているうち、ジョーは、彼女のとんでもない正体に気づいた。昨夜のパーティの余興で見たTバックの水着姿の女性だ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

糸車

27
望んでいない恋に落ちた男ってここまでおたおたするものなのか。コメディタッチでホット。なんとかして孫に嫁を!と策略を巡らせるおばあさまがキュート。ヒロインを愛していないと兄に説明しようとするたび墓穴を掘るヒーローに可愛げを感じる(笑)。ヒロインがヒーローのもとから逃げるために乗ったタクシーの女性運転手のセリフが秀逸。「覚えておいて。どんな男であろうと、眠れない夜を過ごしたり、悩み苦しんだりする価値なんてないわよ」そんな結論に至るなんてどんな恋愛を経験したんでしょうね。彼女にも幸せが訪れることを祈りたいわ。2016/03/21

たまきら

17
読み友さんから。愛する祖母に「苦しんでいる同郷の女性を助けてあげて」と頼まれ、断れず引き受けるイタリア人男子が主人公です。このおばあがもう最高。ケロッと「英語は難しいわぁ~」「年取るとぼけちゃってぇ~」「こんな女認めないしぃ!」…もう糸を引きまくる引きまくる。女子の料理オンチっぷりにも大笑い。パティシェなら問題なかったのに…。会話がとにかく最高で、出会いの瞬間に女子が彼をゲイと勘違いする部分は笑い転げました。いや~男子のオタつきを「ばかめ、この女子らには勝てんぞ」とほくそえむロマンスです。2016/06/06

me

1
ヒロインが育ちの良いお金持ちのお嬢様らしいけどお金がなく、一人で生きていくために必死。料理もできないくせにヒーロー宅の料理人になる。お互いにメロメロでちょっとコメディ入って笑えたけど二人のだらだらした会話で話が進むので途中飽きる。ヒロインが「お嬢様なのに貧乏で一人ぼっち」の理由が最後まで明かされずモヤモヤ。ヒーローはヒロインがお嬢様だと知らないままラストを迎えるのでここもモヤモヤ。2019/07/10

romaco

1
★★★ 料理の免許証を取る為にバチェラーパーティーで際どい格好でケーキの箱からバーンッするはめになったヒロインとそこに居合わせたヒーロー ヒロインをふしだらなストリッパーだと思いつつ常に迫りまくる結構セクシーな内容だった2011/09/12

ちはや

0
2002.3.26 ★★★ スピンオフ:セクシー・バレンタイン

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