内容説明
大学を卒業したてのキャサリンは故郷テキサスを離れ、ニューヨークで働くことを決めた。ところがただ一人、それに猛反対する者がいた。義理のいとこで大牧場主のマット──キャサリンの初恋の人だ。彼にとってキャサリンは、いつまでたってもただの“妹”。庇護はされても、愛されはしない。彼には恋人がいるのだから……。ようやく報われない片思いからも卒業できると思ったのに。「私を支配するのはもうやめて!」キャサリンが絞りだすように放った抗議の言葉は、次の瞬間、マットの荒々しいキスで遮られた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
2
再販の再読。何度読んでもヒーローがガールフレンドがいると思わせておいた理由がわからない。ダイアナにしてはストーリーが粗い感じ。ヒーローの行動を見れば、ヒロインに対して妹以上の気持ちを持っていると手に取るように分かるし、下手な条件を出して引き止めるようり、気持ちを素直に表してくれた方がしっくりくるんだけど、こんなめんどくさいヒーローはゴメンナサイって感じです。2014/10/29
やまと
1
図書館の本 ヒーローは 素直に好きだと伝えたらいいのに・・ ヒロインも分かり易いほどヒーローは好意を示していたと、思うよ。。2016/06/24