なぜ生物に寿命はあるのか?

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なぜ生物に寿命はあるのか?

  • 著者名:池田清彦
  • 価格 ¥699(本体¥636)
  • PHP研究所(2015/10発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569762203

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内容説明

生物は不死から死すべきものへ「進化」していった!? テレビで人気の生物学者が寿命の不思議を解き明かす! 生物に寿命があるのは当然のように思われるが、実はバクテリアなどの単細胞生物は環境が整っていれば、原則的には不死なのだ。つまり、不死身である単細胞生物は、人間のような多細胞生物に進化する過程で寿命をもったといえる。永遠の命と引き換えに、多細胞生物は何のために進化したのか? 本書では、生命の起源から進化と寿命の関係、人間の寿命が最大限に伸びる可能性までを人気生物学者が考察する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

tsu55

16
生物の寿命について、生命の起源から説き起こしている。 生物にはすべて寿命があるのかと思っていたが、もっとも原始的な生物であるバクテリアは環境が整っていれば原則的には不死だという。 ヒトの細胞は分裂回数50回が限界で、ニューロンや心筋細胞のような非分裂性の細胞の最大寿命は120年。なので、ヒトの最大寿命は約120年位なのだそうだ。 薄い文庫本なので、すぐ読み終えることができるだろうと思って読み始めたが、生物学の最先端の知見が含まれる内容で、理解するのになかなか骨が折れた。2016/08/07

マルレラ

8
ホンマでっか!?tvに出演されている生物学者の池田清彦さんが書いた本。 進化やテロメア、AGE(糖化最終生成物)、がんといった生物学的な寿命と老化についての話や、寿命が伸びることによって生じる社会問題など、様々な角度から寿命というものについて考察されている本でした。 この本を読んで、人には寿命が必要であり、人は限られた人生であるからこそ様々なことに一生懸命に取り組むことが出来ているのだと感じました。2019/11/07

呉もよこ

6
昔授業で習った細胞の仕組みから始まり著者の仮説を交えて、進化の過程、寿命・細胞・遺伝子の仕組みがわかりやすく解説してある。 条件が合えば、永遠の命がある単細胞生物から、永遠の命と引き換えに複雑な機能を得て寿命のある多細胞生物に進化し、 さらには、より複雑な機能を得て失った永遠の命を取り戻そうとする人間。 仮に永遠の命を得た時に、我々は何を失うのかな。 最後にある著者の、若さと長寿を得た近未来の仮説を読むと、地球からみると我々人間が癌細胞なのかもしれないと感じた。2015/03/26

すべから

5
専門用語が多く、余り理解できなかった。高等生物のシステムは有限であるからこそ成り立つ。故に人間には寿命がある。超長寿を獲得できたとしても、もはやそれは人外のものになっているかもしれない。ということがなんとなく分かった。2015/11/15

高光浩二

5
理由がある。ないものもある。2014/09/26

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