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内容説明
エリザベスは、姉の邸宅で開かれた夜会でサー・リチャードに再会し言葉を失った。少女の頃から想いを寄せてきたリチャード。けれど今、再会の喜びよりも彼女の心は不安でいっぱいだった。実は１年前、負傷した軍人の看護をしていたエリザベスは、偶然彼と出会っていた。傷ついて一時的に視力を失った彼に素性を隠したまま尽くし、救いを求める彼の腕を拒めず一夜をともにしたのだ――。ああ、どうかあの愚かな看護師”メアリー”が私だと気づかれませんように…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じょう
14
原作が素敵なお話しだったのでドキドキしながら読みましたが、原作の素敵さを損なわない作品でした。ヒロインが正体を隠してヒーローとって設定は時々ありますが、やっぱり、「ヒロイン＝愛人」なんだけど、流されて一線を越えて「ヒロイン」を裏切って欲しくないな～。 2018/08/28
糸車
11
いろいろ謎があって面白いお話だった。そうなると原作の方はどうだったのかが気になるところ。小説の読み友さんたちの感想がとっても参考になりました！どうやら手を出さない方が良さそうですねえ。ヒストリカルだとヒーローに愛人がいるって設定は割とあるのでしょうか。わたしは苦手です💧コミックは嫌な部分をうまく避けてまとめてある感じ？ヒロインが姉の傍若無人な振る舞いをやめさせるべく彼女の秘密をぶっちゃけるシーンにすっきり。タイトルの「貴婦人の秘密の意味」、ふたつあったのですね。2025/03/07
M
2
再会してからのヒーローは思いやりがあって素敵だったけど、過去の仕打ちはちょっとデリカシーなさすぎ…。2017/11/18
チョビ
1
話の筋が２つある。すなわち、悪役と困った役が一人ずついるということ。そのせいか、なんか薄くなってしまった気が。悪役も小物すぎ！2015/11/07
macha-3
0
立ち読み2015/12/14
