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内容説明
どこにでもいそうな四人家族・平山家の一年。初めて読むのにどこか懐かしい「家族」の話―。新鋭・サメマチオが初の青年誌連載で描く、ノスタルジックショートストーリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごま
7
うまいなぁ。サメさんうまい。涙がぽろぽろ出てくる。読後感かなり良し。2016/05/03
みやしん
6
結婚を控えた姉(主人公)とその家族それぞれの胸の内。ドラマチックな事が起きるわけではなく、日常とは少しずつ変化しながら日々の積み重ねと静かに綴られる。2022/02/24
楓
5
親や兄弟の元から自分の新しい家族をつくるということ… いろんな視点からで面白かった。2016/12/29
aoneko
5
どこにでもある家族の特別でない日常を、もしかしたら自分の物語でもあると感じさせる、ささやか且つ力のある描写。すとんと落ちるラストが心地よい。もう「こっち」には帰ってこなくなる日のコマで、以前よしもとばななさんの本で読んだ「家族をつくることは、小説を一作書き上げるのと同じくらい難しい」を思い出した。2013/09/10
gelatin
5
★★★★ ああいいなぁとシンプルに思う。ふつうの、っていうのがこんなに良く思えるのは、この作者に力があるから、というだけじゃなくて、もしかしたら社会のあり様が最近ちょっとしんどいからかもしれないけど。夕方に少し涼しい風が吹くように、こういう家族が続いていくのならいいな。2013/08/25