内容説明
目当ての国民的ゲームが売り切れたその日、何気なく目に入った一本のゲームソフト。それはありとあらゆるバグだらけのクソゲーだったけど、その出会いはまさに運命であり、人生の分岐点とも言え、長く険しい道のりの記念すべき第一歩だった──。 そして、そのクソゲーのおかげで仲良くなったクラス委員長のユッキーは、実は──。 麻宮楓が贈るハートフル・バグコメディ、スタート!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さっち
8
はじめてのクソラノベ。とまではいかないけど、ここまで単純明快な話は初めて。登場人物すら(リアルでは)三人という。細かいことに気付くともう少しおもしろくなる。常闇の王の登場シーンも一回目はシュールでしかなかったけど、同じ台詞でも二回目はボスっぽかった。ゲームにログインは▽▽▽でログアウトは△△△とか2011/10/21
1_k
8
ネタはそれなりに面白く、何度もクスッと来たが、長編一本をこの糞ゲー+単独ヒロインとのラブコメ要素だけで引っ張るのはきつくないか? シンプルすぎて薄くなちゃってるし、盛り上がりどころもないし。もう少し要素を加えて、重層的に展開するのが常道と思うが。まあ、こういうのも需要はあるんだろうけれどね。私はあまり好きくないです。あ、ヒロインにいまいち入れ込めなかったのも一因かも。2011/09/19
中性色
7
一人称で、ページ数も少ない。というサクサク読める一品(それに数日かかってる自分は何なんだというのはさておき)。展開的にはタイトル通りな所を除けば、王道的な展開になっている。個人的には最初のカラー絵にちょこっとだけあったけど、レインが体のあちこちに鎧を装備してる姿がクソワロタ2014/02/09
けるぴー
5
クソゲーには二種類ある。一つはシステム面からプレイに困難を生じるもの。つまりデバッグや調整不足によって、プレイすることに不快感があるゲームだ。今作に出てくるものはこれに該当する。もう一つはプレイに支障はないものの、つまらないものだ。今作がこれに該当する。クソゲーを題材にしたものの、その描写は過去のバグゲーリストから引っ張ってきただけのように見えるし、それを愛好するヒロインが絵柄はともかく魅力的に映らない。クソゲーを推したかったのか、ヒロインを推したかったのか、イマイチはっきりしないところが最大の敗因だろう2011/09/12
tooka
4
携帯機ですらオンラインで更新できる昨今、発売して半年のゲームがオフライン用でバグだらけのまま放置されているって設定から古い。登場人物が3人しかおらず(店員入れたら4人)、過去の思い出やいい奴がいたりしてシンプルながら物語の骨格はできてる。でも正直言ってクソゲーの面白さ(ひどさ)を伝えることにかけては雑誌コラムやクソゲーオブザイヤーなどの方がウィットに富んでいて面白い。キャラクターのパーソナリティも希薄。2011/10/26
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