角川つばさ文庫<br> 目がみえない 耳もきこえない でもぼくは笑ってる 障がい児3兄弟物語

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角川つばさ文庫
目がみえない 耳もきこえない でもぼくは笑ってる 障がい児3兄弟物語

  • ISBN:9784046314086

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内容説明

ぼく洋平は、77000人に1人という難病をもって生まれた。かゆくても手が動かせないし、歩くこともできないなんて信じられる? でもぼくは生きるのが楽しい。神さまからもらった時間をせいいっぱい生きてるんだ!【小学中級から ★★】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

50
重度の身体障害をもつ長男と自閉症の次男と知的障害あり自閉症の三男の3兄弟を育てた著者の体験をもとに書かれている。長男、洋平くんの目線で書かれたストーリー。とても優しい気持ちになれる。▽気づきが多い。2018/12/27

ヒラP@ehon.gohon

28
自分は障がい者の生活介護施設で働いています。 重度の身体障害を持つ利用者さんもいて、言葉でのコミュニケーションが全くとれない方もいます。 そんな利用者さんのお母さんはどの様な思いで日々を過ごされているのか気になります。 このお話の洋平君は、一般の介護施設で預かれるレベルをはるかに越えているので、同一に考えることはできないのですが、いかに母親が大変か推察できてあまりあるお話でした。 しかも障がいをもつ洋平君を一人称にしているところに、お母さんの愛情の深さを感じました。 気が引き締まります。2021/09/19

♡ま か ろ ん ✽.。

18
生まれつき障がいがある3兄弟の物語。 このお話はノンフィクションです。 3兄弟のお母さんが書いたあとがきの、障がいがある人は、他の人よりも、少し「生きづらさ」を持っています。という言葉がとても心に残りました。2022/02/06

雨巫女。@新潮部

16
《私-図書館》お父さんの前向きさ、好きです。2021/08/16

Naomi

15
図書館でたまたま出合えた一冊。障がい児3兄弟の長男 洋平くんの気持ち、本当にそうだったんだろうなぁって伝わってくる。不器用な弟くんたちも見ながら、分けられることや理解されないことの悲しさが募る。 「障がいの重たいぼくたちは、言葉や表情で表現できない。だけど、心のなかにたくさんの想いを持っているんだよ。」かっこちゃんが“白雪姫プロジェクト”で言ってることと一緒だ! 「だれだって1人では生きていけない。ささえあって、助けあって生きていったらいいんだ。」そうだよね!2018/06/26

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