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内容説明
学力の桜蔭、自由の女子学院、お嬢様の雙葉……その秘密に迫る!
女子御三家に数百人の合格者を送り込んできた中学受験塾講師による各校の徹底分析。
桜蔭、女子学院(JG)、雙葉の三校は、女子中・高の最高峰としてあまりにも有名だが、メディアに内情が公開されたことはほとんどない。
今回、著者はOGなど数十人に聞き取り取材を重ねたほか、三校の校長にもインタビュー。女子御三家の校長が全員インタビューに応じたのは初めてのことだ。
特色ある教育内容や各校の強さの秘密、歴史と伝統、学校行事やクラブ活動、そして生徒たちの日常生活から、彼女たちが体験したいじめや逆境まで、生の声も赤裸々に明かされる。子供の受験を考えている親や教育関係者だけでなく、男女共同参画について頭を悩ませているサラリーマンや経営者にもぜひ手にとってほしい。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スパシーバ@日日是決戦
104
{2015年} 東京には79の私立女子中学が存在し、教育業界で「女子御三家」(偏差値70前後)といえば、桜蔭・女子学院・雙葉を指す。3校とも入試は2月1日におこなわれるため併願は不可(但し、女子学院(プロテスタント校)は、安息日に当たる日曜日は学校業務を一切をおこなわないため、入試日が変更になる)。徹底的な受験勉強に特化した教育方針を想像していたが、決してそんなことはない。校風も三者三様ながら、各分野で活躍されている方多数。自分の出身校に誇りを持てるって素晴らしい!2016/01/10
佐島楓
53
親族にこの学校の出身者がいるので購入して感想をきいたが、昔とあまり変わっていないようなことを言っていた。いまだに同窓会などのイベントが行われ、盛んに出席しているのを見ていると、結束が強く楽しい学校生活だったのだなあと素直に思う。2015/12/26
おかむら
40
去年「謎の進学校麻布」(タイトルあやふや)を読んで面白かったので、女子校の方が出たので読んでみた。3校とも都心部の比較的近所にあるのねー。女子学院(JGと略すらしい)が制服もなくて1番ナゾだったので色々知れて楽しかった。ちなみに各校の有名卒業生は、桜蔭が菊川怜、JGが辛酸なめ子、雙葉がいとうあさこ。なんかこう、我が道を行くって感じの人たちだなー。あと今も昔もそうですが女子校ってところはオタクの子がのびのび出来ていいな。そして生身の男子のことにまったく構わないでいられる6年間ってのもいいと思うよ。2016/01/14
ヨータン
20
女子校って言うと女子の中の面倒くさい関係を想像してしまい、女子校への入学を避けたことがあるのですが、思春期に男子の目がないところで、好きなことにマニアックなくらい熱中できるこの3校はとてもうらやましく思いました。学力が高い女子校だからだとは思いますが。2016/02/01
金吾
17
△当たり前ですが著者が卒業生ではないのでイメージ先行の一冊でした。2021/05/17
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