内容説明
17世紀半ばから1世紀余にわたり繁栄を見せた欧州カフェ文化の先駆、コーヒー・ハウス。そこは政治議論や経済活動の拠点であると同時に、文学者たちが集い、ジャーナリズムを育んだ場として英国に多大な影響を与えた、社会の情報基地でもあった。近代都市・ロンドンを舞台にした、胡乱(うろん)で活力にみちた人間模様と、市民の日常生活を活写する。(講談社学術文庫)
目次
学術文庫版まえがき
第一章 十八世紀イギリスの生活史──ロンドン、ペスト、大火
第二章 ジャーナリズムの誕生──クラブ、政党、雑誌
第三章 ウィットたちの世界──文学サークル、科学実験、チャップ・ブック
参考文献
原本あとがき
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