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内容説明
泥酔している間に変質者に手錠をかけられ、監禁されてしまった静美。「食人鬼」の噂がある友人の幻影に日々悩まされ続けている兄は、行方不明になってしまった静美を捜しに行くのだが、そこで見た世界とは…!?
映画化もされた傑作「君といつまでも」ほか、内田百間の「山高帽子」をモチーフに幻想的な光景が繰り広げられ映画化された傑作「眠り姫」など、数ある山本直樹作品の中でもホラーテイストの5作品を収録。
▼内容
青空/眠り姫 /夏の思い出 /君といつまでも /×つのき駅
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
17
ホラー作品集と帯には書かれているが、ホラーというイメージとはどこか違う。そもそも山本直樹は、怖がらせようとはしていない。ここに収録された短編の主人公の多くは、ひどい眠気に囚われている。夢と現、その領域が曖昧となる。それは、願望と逃避、快楽と嫌悪、その混濁と倒錯を招いていく。不穏が支配する。日常が歪む。やがて恐怖が、じわじわと読者を蝕み始める。ただの日常が怖くなる。やはりこれは、まぎれもないホラーだ。2014/06/30
アズル
13
ホラー作品集ということでしたが、ホラー??ではなかったです。「夏の思い出」は、昔どこかで読んだことがありました。「君といつまでも」は、高校時代に映画を観て、よくわからなかったですね、田口トモロヲが出ていたなぁ。「×つのき駅」は、なんともつげ義春っぽかったです。2018/10/09
マコ
4
この本を読んで寝たら、いい夢が見れそうだ。芥川龍之介が出てると思ったら本当にそうだった。人喰女がかわいかった。夏の思い出がすごく良かった。最後の話でつげ義春を思い出した。おやすみ2014/05/29
文也
1
ホラー作品集と銘打ってるけど、幻想小説みたいな感じ。 それはそうと、山本直樹はやっぱりエロいなあ。2014/07/12
Ryoichi Endo
0
高かったのに既読ばかりで、なんだよ!と思ったけど、夏の思い出の存在を思い出させてくれたので許す。2014/10/04
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