ハーレクイン 憧れのウエディング

著者名：エマ・ダーシー【著者名】/岡聖子【翻訳者名】

ハーレクイン（2015/10発売）

• ISBN：9784596936875

内容説明

ジョアンナは意を決し、元夫ロリーが経営する会社を訪れた。幸せだったはずの結婚生活は、3年前、彼の浮気相手が現れたことで破綻した。今日ここに来たのは、悲しい過去を乗り越えるため。もしロリーと再会しても冷静でいられたら、そのときこそ新しい一歩を踏み出せる……そう思ったのだ。だが、実業家としての自信を身につけた元夫が姿を見せたとたん、ジョアンナの胸は情けないほどに高鳴った。しかも彼は悠然と笑みを浮かべ、予想外の行動に出た。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たまきら]

辛い離婚を経験した女性が、再婚に踏み切るため、前夫に会いに行くところからお話がスタート。この男がまたひねくれまくっていて「こういう男子いるよね」なリアリティはあるものの、HQのヒーローとしてはですね、はっきしいっていまいちです。彼なりに彼女がすごく好きなようなんですがねえ…第三者の読者が納得しない以上、奥様にご理解いただくのは難しいでしょうねえ。

2015/10/09

[ぽこ]

夫婦関係がぎくしゃくした上に、浮気疑惑まで持ちあがったら離婚になるのは当然だと思った。ヒロインには確かに子供っぽいところがあるけど、ヒーローの方も理想の家とか作ってないで、もっと継続的にヒロインをフォローしてあげようよと感じた。

2015/10/09

[akiyuki_1717]

夫はワーカーホリックで夫婦関係がギクシャクしているところに、社員の女性が夫の子供を妊娠していると言われたら、そりゃ離婚になるよね。ヒロインも子供っぽかったかもしれないけど、上手くいってるからこそ信頼を得られるわけで、結婚してても子供はいらない、世間体なんてどうでもいいと言われ続けたら、浮気も有りと思われても仕方ないよヒーロー…と思いながら読んだ。ヒロインの母親も相当だけど、ヒロインはもっと早くに母親から離れておくべきだったね。離婚後にうだうだしてないで、どちらにも恋人がいたのがある意味現実味があった。

2017/11/04