バカヤンキーでも死ぬ気でやれば世界の名門大学で戦える。

著者名：鈴木琢也【著】

ポプラ社（2015/10発売）

• ISBN：9784591146972

内容説明

高校時代、自分の名前しか漢字が読めない、どうしようもないヤンキーだった２０代の青年が、家族の助けや仕事を通じて気持ちを入れ替え、死ぬ気で勉強にはげみ、公立大学世界ランキング１位の名門大学ＵＣバークレー校に入学。　世界のインテリたちと闘い人生を変えた話。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[スパシーバ@日日是決戦]

{2015年} ド底辺高校に進学した中学でグレたバカヤンキーが､世界No.1の公立大であるカリフォルニア大学ﾊﾞｰｸﾚｰ校(孫正義はOB)に合格｡卒業､そして就職先が決まるまでの波乱万丈な人生｡高卒後とび職に就くも､不和だった父の意外な一面を知り彼は生まれ変わった! 怠けていただけで決して劣等生ではない(その後専門学校に進学し｢情報処理｣の資格試験に合格しIT企業に就職している)｡本人の努力はさることながら､同級生との切磋琢磨､授業料を捻出してくれた家族のサポートなしでは､夢は実現しなかったであろう。

2016/04/10

[yomineko＠ヴィタリにゃん]

限りなく低い偏差値。ヤンキー。「ヒットラー」さえ知らない高校生が一念発起、海外留学、それもアメリカ公立大学No.1のUCバークレーへ。この人の努力は凄まじい。地頭なんて関係ない、全て努力でここまでのし上がって来た。それでも親がお金を全て出してくれた事は本当に羨ましい限りです。私の家では絶対無理！金銭面で苦労することなく、勉強に専念出来たからこその快挙！最後は嬉しいサプライズがありました。今はグロービスっていう会社で働いているそうです。それにしてもアメリカの大学の卒業できなさ、在学中の山ほどの課題は凄い！

2020/11/06

[tetsubun1000mg]

UCバークレーをネットで調べると2022年世界の大学ランキング4位の大学だった。　そんな難関大学の授業についていくだけでも大変だと思ったが、友達の勉強法を参考にして方向転換して乗り切ってしまう。　このたくましさがヤンキーからＵＣバークレーを卒業させた原動力だったのだろう。　　まさに天才はごく一部に存在するかもしれないが、努力を継続できる人こそ真の天才。　色んな年齢、人種、職歴の人を受け入れるアメリカの大学の寛容性が良いなと思った。　また、学生同士が一緒に勉強したり、勉強法を教える事も良い慣習だと思った。　

2023/02/15

[ヨータン]

この人すごすぎるわ！ヤンキーから日本のトップ大学ならまだわかるけど、世界のトップ大学だよ！もちろんすごい努力を重ねたんだろうけど、この本を読むとなんでも情熱を持って限界まで挑戦してやろうって気になります。

2017/07/22

[月渚]

変わったのは、鈴木豚也(呼び捨て🙇)だけじゃなくて、お父さんとお母さんも変わってくれたから、人生変わったね！ ビリギャルみたいな感じでした。

2020/10/27