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内容説明
のどかな田園風景が広がる、ほのぼのとした田植えの絵本。今日はおむすびさんちの田植えです。朝ごはんを食べると、おむすびさんは稲を一輪車にのせて田んぼへと急ぎました。手伝ってくれる仲間のみんなはもう集まっていました。おむすび村の具のしゃけさん、たらこさん、おかかさんにうめぼしさん。それからおいなり村のおいなりさんに、のりまき村のほそまきさんとふとまきさんも手伝いにきてくれました。おいしいおむすびやおいなりができるようにと、みんなで植えていきました。せっせと植えていくうちにいつの間にやらお昼です。おむすびさんちの子供たちがお弁当をもってきてくれました。みんなでお昼を食べていると、遠くの方から「シャカシャカシャカ ズルズルズル」と、何やら音が聞こえてきました。それは、遅れていたすしねた村の田植え名人の足音でした。おむすびさんとユニークな仲間のキャラクターが繰り広げる楽しい田植えの一日です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
113
農村の、村を総出で田植えを手伝いあうお話。主人公がおむすびで、手伝いにやってくるのが、おにぎりの具のタラコ、昆布、梅干し、シャケや、のり巻きやおいなりさんなのが面白い。そして、案の定、お昼はみんなでおにぎりを食べるのであるが、それは共喰いにならないのか、微妙な感じが残る。娘は「お母さんいないねえ」とコメント。確かに、表紙のお父さんと子供達しか描かれていない。そんな家庭の事情も察するようになっているとは。2015/04/19
つくよみ
68
図書館本:今日は、おむすびさんの家の田植えの日。集まってくれたお手伝いさん達は、しゃけさん、たらこさん、おかかさん、うめぼしさん、こんぶさん。おいなりさんに、ほそまきさん、ふとまきさん。みんな、おにぎりの具とか、お米つながりの面々。みんなで「せっせのせ」と、田植えを頑張り、強力な助っ人、すしネタ繋がりのたこどん、いかどんの助けも借りて、無事に終了。柔らかい絵で描かれた、コミカルなキャラクターと、広がりのある風景。特に、仕事上がりの夕焼けが素晴らしい。明日はおいなりさんの家の田植え。お米に感謝を♪2014/02/08
mug
65
かがくいさんの絵にはほんわか癒される~😊おむすびさんちの田植えを手伝ってくれるのは…??田植えの名人は誰?😁みんなで並んでお昼をとる姿や、田植えの後のお風呂シーンがとっても可愛い(*^^*)読み終えた後まで想像できる終わり方がまた良い✨2020/08/02
Natsuki
59
これぞ究極の自給自足!?( *´艸) かがくいさんの絵は、なぜにこんなにも可愛いのか。おてつだいの面々も粒揃い。遅れてやってきた助っ人もさすがの働き。たうえが終わったあとのみなさん、それぞれの特徴をうまい具合にとらえていて楽しい♪この時期のたんぼの風景が一番好きだなぁ。爽やかな5月の風が、たんぼに張った水と、行儀よく並んだ苗を揺らしている。今年も美味しいお米ができますように☆彡2020/06/19
annzuhime
53
図書館本。次女(5歳)のチョイス。おむすびさんちのたうえ。お手伝いに来てくれたのは、細巻さんやこんぶさんやおいなりさん。みんなお米関係。遅れて手伝いに来てくれた寿司ネタの彼らはすごい助っ人だった!私が住む島の田んぼもどこもちょうど田植えが終わって景色が良いです。いい時期にチョイスしてくれました。次女は「この絵本、だるまさんの絵と同じ人の本だねー」と言ってました。かがくいさんのイラストの雰囲気が好きです。2021/05/08
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