内容説明
私たちにとって身近な存在であり、健康のバロメーターでもあるウンチ。本書は科学の視点からウンチにまつわる蘊蓄を集めた一冊です。本書の3つの特徴。■一生お世話になるウンチにまつわる「科学・医学的な知識」を扱う ■とりわけ健康に関わる内容を重視 ■読み切り的な記事が多いのでどこからでも読める(本書の主な内容)ウンチは何からできている?/ウンチの色とにおい/宿便ってなに?/ウンチがしたくなる仕組み/生まれて最初にするウンチ/善玉菌・悪玉菌・日和見菌/おならは燃える/腸は第二の脳/宇宙飛行士はどうやってウンチをする?/他人のウンチを移植する治療法/多様化する寄生虫症/自分のウンチを食べるウサギ/ジャコウネコのウンチから高級コーヒー豆etc…ロングセラー『面白くて眠れなくなる理科』の著者がウンチの不思議を解き明かします。本書を読めば、あなたの「トイレの時間」が変化するかもしれません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tadashi_N
23
ご不浄とは言わずに、科学として触れるべき。健康の指標になる。2017/07/01
Yamazon2030
16
なんてキャッチーなタイトルでしょう!図書館にあったので思わず借りてしまいました。うんちの色が黄色い訳。おならの不思議。宇宙飛行士のうんち事故。他人のうんちを移植?ヨーロッパはうんちまみれ。など楽しく読ませて頂きました。2015/12/23
ふぇるけん
12
タイトルは軽い感じですが、いやいやなかなか充実の内容でした。ウンチの成分は80%が水分で、残りは食べ物のカスかと思いきや、それは3/1で残りは古くなった上皮細胞と腸内細菌とその死骸とのこと。宿便というものは実は存在しないらしい。腸内細菌はわかっているだけで約1000種類。ウンチやおならの臭いのもとはタンパク質→アミノ酸の代謝でできるアンモニアとアミノ酸の代謝でできるインドールやスカトールなど。その他もいろいろ盛りだくさんでした。2014/10/14
ケニオミ
12
毎日トイレで会いまみえているウンチ。最近読了した「寄生虫なき病」で腸の大切さを知り、ウンチについても興味をもつようになりました。ユーモアのあるタイトルに反して、内容は至って真面目です。色、量、硬さ、臭いから腸内細菌の状態をチェックできるそうです(ちょっと、和式の水洗トイレじゃないと難しいかな?)。面白い話も紹介されています。例えば、宇宙船内等ではトイレでおならをするのがMUST。無重力で空気が滞留するため、鼻に入れた際臭いがきつい。引火の可能性がある。放屁の反作用で身体が前に進む。物理や化学の応用ですね。2014/08/10
よちよち
11
自前本。寝る前に少しずつ読んだ。ウンチのうんちくに詳しくなったかも。2015/01/31
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