内容説明
「パラサイト・シングル」「負け犬」「おひとりさま」――。ここ数年、あるいは十数年における社会現象やベストセラー書のキーワードから、「贅沢を楽しみ、家庭に束縛されない自由な生活」をめざす独身女性が増えてきたことがうかがえます。そもそも「家」というのは個人を束縛するものです。戦後日本が「家」制度を解体して核家族化を進めてきた背景には、それまでの封建的な家父長制から、いかに個人を解放するか、という課題があった。そういう世の中にあって、私たち一家は、ある時期より三世帯・三世代同居というライフスタイルをあえて選択しました。その模様を私は、平成15年に出版した『三家族11人で暮らしてみたら』(扶桑社)の中で描きました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
46
期待した内容とは全く違っていたし、自慢話か!と思うような内容にがっかりもしたが、やはりこの人すごい人ですね。台湾からトランク2つで来日し、3畳の知人の部屋に転がり込み、やがて3畳の部屋を借り、親の援助は一切受けずに結婚して、アルバイトをしながら2人の子どもを育てながら大学院の博士課程も終え、大学教員となり、アメリカの大学の客員研究員など。渋谷の110坪の敷地に子どもたちと3家族で3階建ての家で暮らす。完全独立型3世帯。ものすごい出世物語。自分の人生、甘えるな!とどやされた。2017/04/10
Hirako
1
3世帯同居生活がうまくいくヒントがもらえれば・・・と思い読みましたが、金さんの自宅は完全3世帯住宅出し、それならうまくいくよなぁ・・・と。ほかの方も書かれていましたが、タイトルと内容にギャップを感じました。2013/10/11
mayumi
1
タイトルから予想された内容ではなくて、自伝だったので肩透かしな感じがする。自宅建設の話は面白かった。2011/09/09
yamaneko*
1
タイトルと内容に若干違和感が・・・ボスでいられるのなら三世帯11人同居も快適だと思われます。。2009/09/12
ナカ
0
◎2010/08/26