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内容説明
主婦の危うい心の機微を描いた「いきとうと」、女子高生の淡い恋が可愛らしい「家出娘」、ラストの鮮烈なイメージが印象的な「白鳥公園」、別れた男女の再会の意外な結末とは? 最新作の「Youve gotta ラブソング」。主人公や趣向を変えて鳥飼茜が描き出す男と女の間に横たわる深い溝に横たわる真実の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
椿
7
一番気になったのは「いきとうと」2016/04/13
まる
6
読後何ともいえない気持ちに… なんでか気持ちが沈んでます。 みなまで描かないのが魅力だけどその後を想像して考えてしまう。2016/04/20
片桐安十郎
6
めちゃくちゃ面白かった。女という生物を描くのが上手い、女って怖いなとも感じるし、女って哀れだなとも感じるし、女って儚いなとも感じるし、女って健気だなと感じる短編集、特に白鳥公園のカッターで腹を裂くシーンやいきとうとの水の中に沈むシーンなどの描写がとても美しく感じました。読んでいてとても楽しかった。この漫画は僕の中で今年のトップ20に入る漫画になりそうです。2015/09/26
kasukade
4
わがままでサイコな女ばっかだなあとおもいつつ、心理にそういう気持ちを持ち合わせるから女性って魅力的だったりするんだろうなあ。こういうのみてると若い子が女の子と付き合うのめんどくさいっていうのわかる気がするから怖いねえ。2015/12/14
gelatin
4
★★★★ 鳥飼茜の漫画は「女」がよく出てくるけど、これは「女4人の愛にまつわる物語」なんだそうで。でもやっぱり、女として生きることについてなんだよなぁ。コミックスタイトルにもなっている『You've gotta ラブソング』が良かった。表現手法も、そのさみしさもむなしさも。『白鳥公園』も痛快だったけどね。2015/09/25